このダストホルダーには、「フタ」はついていません。ですが、フレームを閉じると、ポリ袋の口を閉じることができるようになっています。

ダストホルダー3
2本のフレームが重なり、ポリ袋の口を閉めることができます
使い方は簡単。ポリ袋を内側の2本のフレームにかけて、外側のフレームまで広げるだけ。内側と外側のフレームにポリ袋が挟まれるので、袋がずり落ちてしまうことも防げます。

そして、内側のフレームは微妙に高さが異なっているので、2本が重なるようになっています。そのため、フレームを重ねれば、ポリ袋の口を閉じることができます。

◆ゴミが取り出しやすい、フタがないから汚れない

ダストホルダー4
ゴミの入ったポリ袋が取り出しやすい
そして、大きくフレームは開くのでゴミを取り出すのは簡単。底部分に枠となるフレームはないので、ダストホルダーを持ち上げての取り出しもできます。難なく取り出すことができ、引っかかることもありません。

そして使ってみるとると、このフレームを重ねて袋を閉じるスタイルには、別のメリットがあることもわかりました。それは、フタがないことで、洗う手間がなくなったこと。ゴミ箱にフタがあると、汚れてしまい、洗わなくてはならないことがあります。しかし、もともとフタがなければ洗う手間もありません。

◆小さいポリ袋は使えないのが、ちょっと難点

ダストホルダー5
ポリ袋のサイズは横25cm × 縦35以上が推奨されています
便利なダストホルダーですが、難点はポリ袋が小さいとかけられないことがあるということ。

このダストホルダーの使用時のサイズは約高さ18×幅16×奥行き14cm。ポリ袋を掛けるフレームは、長さ14cm×幅7mmですが、横25cm × 縦35以上のポリ袋での使用が推奨されています。推奨サイズよりも小さいポリ袋をセットすると開閉時にフレームから外れたりたりするかもしれません。

◆「ふきん干し」には向いていないかも

また、商品を紹介するコピーには、「ダストホルダーだけではなく、ふきん干しとしても」という記載もあるのですが、本体の材質は、鉄(エポキシ樹脂塗装)。別の注意書きには「水気や汚れが付着したままや、異種金属と接触させたまま放置しないでください。さび発生の原因となります」ともあります。たまにならいいのですが、濡れたものを頻繁に掛けることには向いていないかもしれません。