このプロジェクトは、大雪山国立公園の入口から旭岳までの移動距離に車両から排出されるCO2を算出し、旭岳エリアの有料駐車場料金の一部をオフセットするというもの。オフセットは北海道の森林再生や保全を目的とした活動を対象として活用し、地球温暖化対策へ貢献していく。


実施期間は、旭岳ロープウエイが7月1日(月)~10月下旬、旭岳ビジターセンターが7月1日(月)~9月30日(月)を予定している。駐車場料金¥500/日は駐車場入場時に回収され、利用者にはステッカーが配布される。旭岳には、9月中旬から下旬の紅葉時期には多くの人が訪れる。来訪の際は協力を。

「ひがしかわカーボンオフセットプロジェクト」の取り組みに注目だ。

ひがしかわカーボンオフセットプロジェクト:https://www.welcome-higashikawa.jp/higashikawa-carbon-offset-project

【参考】
国立公園入口から旭岳温泉までの距離を基準として算出(片道)
温室効果ガス排出量=走行距離÷燃費×排出係数(※試算式は1台当たり)
走行距離(片道):11km 燃費:18.9km/L ガソリン排出係数:2.29 kg-CO2/L
1台当たりのCO2排出量 2.7kg

(山本えり)