近年は国際的な出会いを得る機会も多く、外国人の旦那との間に授かったハーフの子供を持つ人も多いでしょう。そんなハーフの子供につける名前って悩みどころですよね。今回は、ハーフの子供の名づけのポイントやおすすめの名前を男女別にご紹介します!
ハーフの子育て事情!名前はどうする?
近年は空前の国際恋愛ブーム。外国人の旦那さんや奥さんがいるという家族も、決して珍しいことではない時代になりましたね。
外国人の旦那さんや奥さんを持つ家族であるということは、当然その2人の間に生まれてくる子供はハーフの子供になるということになります。
日本人の親と外国人の親との間に生まれてくるハーフの子供に関するはじめの悩みどころは、名前です。ハーフの子供の名前をつけるのは、意外と悩ましい問題点がたくさんあります。
そこで今回は、ハーフの子供に名づけるときのポイントや、おすすめの名前の男女別ランキングをご紹介します!
名づけのポイント
独特の日本の発音や雰囲気を残しつつも、外国人の結婚相手の子供でもあるということを考えたとき、ハーフの子供の名づけにはいくつかポイントがあります。
国籍やどちらの国での生活が長いかは重要
生まれた子供が将来、両親の国籍のどちらで国の生活が長くなるか考えておくことは重要です。
基本的には、一番長く過ごすことになる国で通用する名前を考えるとよいでしょう。ただ、将来のことまではなかなか分からないという場合には、どちらの国でも通じる名前がベターですね(ミドルネームについては後述します)。
発音が招く誤解に注意
日本語では問題のない名前でも、外国語の発音による誤解を招いてしまうこともあるので注意です!
例えば「ゆうだい」という名前は英語だと "you die" とも聞こえて不謹慎となってしまったり、「ひとみ」だと "hit me"(私を叩いて)という意味で勘違いされてしまったりすることも。
国ごとに発音も違うので注意(発音しづらい音、しない音、違う発音になるもの)
もちろん、日本語と外国語では発音も違います。国ごとに文字の発音が変わったり、発音のしやすさが違ったりすることもあるのです。
例えば…
・「TH」など、日本人は難しい発音がある
・フランス語やスペイン語圏では最初の「H」を発音しない(「Hitomi」→「いとみ」)
・「ゆ」の発音を「JU」と表記する国もある