施設の顔となるエントランスは、市民が気軽に立ち寄ることができるよう、吹き抜けによる開放的な空間となっている。
また、「日向ぼっこ」「そよかぜ」など、子育て世代に親しみやすいワードやカラーでフロアごとに異なるコンセプトを設定。
安全性やサインのわかりやすさにも配慮し、高齢者や小さな子供など幅広い利用者にとって使いやすい庁舎となるよう心がけている。
内装やパネル、テーブルに兵庫県産の木材を使用
内装材やサインには、兵庫県産の木材、神戸市の保管していた間伐材を活用している。
加えて、イチョウ、カエデ、サクラ、クスノキなど、多様な兵庫県産の樹種や木目の違いを楽しむことができるテーブルを制作。
大人も子供も兵庫の森林や木材を身近に感じ、自然との関わりを考えるきっかけとなるよう、それぞれの木材を説明するパネルも設置している。
子育て世代にやさしい空間となった須磨区北須磨支所の新庁舎に訪れてみては。
■神戸市須磨区役所 北須磨支所
住所:須磨区中落合2丁目2-6
(yukari)