Tanologyが開発・運営する、ノートの画像から問題を生成できる暗記学習アプリ「すごい暗記帳」のユーザー数が13万人を突破した。

ノートを撮影しAIが暗記問題を自動生成


「すごい暗記帳」は、ノートを撮影するだけでAIが暗記問題を自動生成する、次世代暗記学習アプリ。昨年6月のリリース以来、13万人以上のユーザーに支持され、特に中高生に多く利用されている。

またTikTokではプロモーション動画が330万回以上再生されるなど、ソーシャルメディアで大きな話題を呼んでいる。

学びの成果を最大化できる環境を提供

アプリの主な機能をチェックしていこう。

アプリでは、任意の画像から一問一答を作成したり、英単語を抽出して問題にすることができる。


また学習中にわからない箇所があれば、すぐにAIに質問することができる。数秒で解説や語源などを調べることができるようになっている。

さらに反復学習の期間を考慮した「今日の学習」機能を活用することで、効率的に知識を定着させることができるほか、自分に合った復習周期を作成することも可能だ。


ユーザー同士でわからないことを教え合ったり、今日の頑張りを共有したりすることができる点にも注目したい。

「すごい暗記帳」は、「暗記」という多くの人が直面する課題を、より簡単で楽しい体験に変えることを目指している。特に、時間の限られた学生が日々の復習を効率的に進められるよう、アプリの改善に取り組んでいる。アプリを通じて、学習に対する負担を軽減し、学びの成果を最大化できる環境を提供していく。

Z世代へのリサーチと広告を一度に

Tanologyは、Z世代へのリサーチと広告を一度に行える「ZConnection」のリリースを予定している。


「すごい暗記帳」アプリの問題生成の待ち時間を活用し、ユーザーにアンケートやプロモーションを提供する仕組みだ。

生成時間を有効活用し、ユーザーにアプリ内通貨を還元することで、ユーザーにとっても有意義な体験となり、高いエンゲージメントが期待できるという「ZConnection」は、従来の手法ではリーチが難しかったZ世代への効果的なアプローチを実現する。またTanologyでは、βテストに参加する企業の募集を行っている。