スーパーなど店頭からお米がなくなった後、出回り始めた新米も値上がりしている中、ポイ活ライターが注目したいのが、返礼品としてお米がもらえるふるさと納税です。中でも「定期便」がよさそうです。

お米はふるさと納税の定番の返礼品、ポイ活もできる

お米の返礼品は定番人気で、ポイントが貯まるふるさと納税サイトを使えば、ふるさと納税の寄附額に応じてポイントが貯まります。

たとえば無洗米5キロで寄附額は10,000円前後からで、米どころとして有名な新潟県以外にも、全国の自治体が寄附を募っています。

dポイントが貯まるふるさと納税サイトには、dショッピングふるさと納税百選、ふるなび、dカードポイントモールなどがあります。

たとえば、ふるなびでは、2024年9月末までキャンペーンが3つ行われており、すべて合わせると、ポイントが最大50%還元の可能性もあります(一部、抽選のキャンペーンもあり)。

返礼品の感想を書いてもポイントがもらえ、レビュー数が少ない返礼品への投稿ならふるなびコインが200コインもらえ、これはdポイント200ポイントに交換できます。

お米を「定期便」で選ぶとポイ活にも有利?

お米をふるさと納税の返礼品で選ぶなら、1ヵ月に1度届くなど頻度が選べる「定期便」に注目していますが、その理由は、米不足で「お米が入手できない」という時でも入手できることや、年間の消費量を把握でき、来年度の注文に活かせることです。

定期便を使ってお米の消費量、なくなるまでの期間がわかれば、精米したてのおいしいお米が届くよう、配達の頻度を選べます。

お米の定期便は、たとえばコシヒカリ5kg、1ヵ月に1度、3回届く定期便の寄附額は4万5,000円。6回届く場合は9万円、12回なら18万円。このほかにも、定期便で毎月10kg届くもの、隔月で届くものなど様々です。。

ただし、2025年10月からは、お米に限らず、ふるさと納税サイトすべてでポイントがつかなくなる見込みです。

お米を炊かない人は「パックご飯」を選ぶ手も 災害時用のストックにもなる

ふるさと納税では、パックご飯も返礼品として選べるので、外食が多い、一人暮らしでそこまでお米を食べない人は、パックご飯を選ぶのはどうでしょうか。

たとえば、ある返礼品のパックご飯の消費期限は配送から13ヵ月以上あり、災害時の備蓄品にもなりそうです。

文・谷口久美子(フリーライター/ファイナンシャル・プランナー)
大学職員を経験後、結婚・出産し、子育てをしながらFP資格を取得。現在は、金融メディアを中心に執筆活動中。20代で貯金1000万を達成、現在は世帯で年間300超の株主優待を取得。ポイ活にも詳しく、1年で約40万ポイント獲得した年も。

編集・fuelle編集部