カシワバラ・コーポレーションのグループ企業、カシワバラ・ハンズが企画運営する「YAWN YARD(ヨーン・ヤード) Kouri Island」が、9月1日(日)、沖縄県古宇利島にオープンした。

もうひとつのくつろぎ方を「泊まれる庭」として具体化

「YAWN YARD Kouri Island」は、自然と人が仲良くなるもうひとつのくつろぎ方を「泊まれる庭」として具体化し、各地域の気候風土や生活美学を活かしたユニークな宿泊体験を提供している。

第一号施設として今回オープンしたのが、那覇空港から車で90分程度で行ける、沖縄県の離島・古宇利島に建つ「YAWN YARD Kouri Island」だ。

海と丘を起点に生まれた8つの庭



「YAWN YARD Kouri Island」は、全8客室。

“sea(海)”と“hill(丘)”の2つのエリアに分かれており、“sea”エリアに5客室、“hill”エリアに3客室が用意されている。



海と丘、それぞれのランドスケープを起点に生まれた8つの庭は、おおらかな半屋外の空間で、ひとつとして同じものがないのが特徴。

大きな屋根の下にふたつの居室、半屋外のプライベート空間で、子ども一緒に過ごせる。

沖縄の家庭料理を客室の屋外ダイニングで堪能



「YAWN YARD Kouri Island」では、春には土のついたままの島野菜を、夏には弾けんばかりのフルーツを、秋冬にはきれいな海を泳いだマグロやエビがメニューに。

少量しかつくられない在来野菜や、島野菜も顔なじみの生産者の力を借りて、積極的に採り入れるという。


手本は、かつてどこにでもあった沖縄の家庭料理だそう。

「みんなで囲む」「いつか身体になる(クスイムン)」の精神を真ん中に、にぎやかに食事を楽しもう。


食事は客室に届けられ、夕食3種類と朝食3種類から選択可能。各客室の屋外ダイニングテラスで味わえる。