「暗んじる」の読み方をご存じですか?

「暗」は「暗い」という使い方が真っ先に思いつくため「くらんじる」と読んでしまうと間違いになります。

それでは、いったい何と読むのでしょうか?

「暗んじる」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「そ○○○○」の5文字
  2. 訓読みです
  3. 「暗唱」と同じような意味で使われます

以上の3つのヒントから考えてみてください。

「暗んじる」の読み方、正解は・・・


正解は

「そらんじる」

です!

「(書いてあるものを)何も見ないで言えるようにする」「暗記する」という意味になります。

「暗」という字には「闇」に置き換えられる「くらい」という意味の他に「暗記」「暗唱」のように「そらでおぼえる」という意味があります。

「そらでおぼえる」の「そら」とは

ところで「そらでおぼえる」の「そら」は「空」と書きますが、漢字の「空」自体には暗記に関連する意味はありません。

これは仏教由来の言葉で「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」の「空」が使われたものだそうです。虚空蔵菩薩は知恵を授けると言われており、現代では「受験合格の菩薩様」として信仰を集めています。

試験勉強や発表などで暗記することが必要になったら「暗んじる」という言葉と読み方を思い出してくださいね。

最後はこの漢字!「点点」

「点点」の読み方をご存じでしょうか?

そのまま素直に読めば「てんてん」ですが、今回は「てんてん」以外を正解とします。

思わず「えーーーーっ!?」と言いたくなるような、意外な読み方があるんですよ。

さて、あなたには「てんてん」以外の正しい読み方がわかりますか?

「点点」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 「そろそろ」という意味
  3. 「〇〇〇〇出かけましょうか」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「点点」の読み方!正解は!?

正解は「ぼちぼち」です!