「長い春」や「長すぎた春」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。何年も同棲していたのに結局別れてしまったり、そんな“長い春”の状態は、一体どんなものなのか、また、回避する方法はあるのだろうか、詳しく見ていきたいと思います!ぜひ参考にしてみてください。
プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
「長い春」や「長すぎた春」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。
何年も同棲していたのに結局別れてしまったり、そんな“長い春”の状態は、一体どんなものなのか、また、回避する方法はあるのだろうか、詳しく見ていきたいと思います!
「長い春」や、「長すぎた春」の由来は?
「長すぎた春」という言葉は、三島由紀夫原作の、“婚約期間が長い恋人同士の波乱”を描いた「永すぎた春」という小説が由来となっています。
この作品になぞらえて、交際期間が長いのに結婚に至らずに終わる恋を「長すぎた春」と、交際期間が長いのに結婚の見通しが立たない状況を「長い春」と呼ぶようになったようです。
交際期間はどのくらいの事を言うのでしょうか?
「長い春」や、「長すぎた春」には、明確な定義がありません。
どのくらいの交際期間をもって「長い」と感じるかには個人差がありますが、一般的には交際期間が約5年〜10年、婚約期間が1年以上になると、「長い」と言われることが多いようです。
続いて、「長すぎた春」になりやすいカップルの特徴を見ていきたいと思います。
「長すぎた春」になりやすいカップルの特徴
金銭感覚が違う
どこにお金をかけて、どのくらい貯金をしているか、というところも、日常生活の中や、デートの中で見えるところかと思います。
将来のビジョンを描かない
今が楽しければ!というカップルもいるかもしれませんね。
将来は何人子供が欲しくて、どんな家に住みたいのか、どんな人生プランを考えているか、なども普段の会話の中に入れ込んで相手と自分の人生プランを共有してみるのも、将来のイメージにつながるので良いと思います◎
相手に気を遣いすぎる
相手は今、仕事を頑張りたいときだし、結婚の話なんてだせるはずがない…、と
相手の負担にならないように気を遣って過ごしてしまっている方もいるのではないでしょうか?
相手に合わせてばかりだと、どんどん自分の気持ちも表に出しずらくなってしまったり、本音が言えなくなってしまいます。
「長い春」にならないための回避方法は?
10~20代なら長すぎた春を経験してもリスタートを切りやすいのですが、アラサーを過ぎるとかなり大きな問題になってきます。
恋人は大切ですが、ゆくゆくは結婚したいと考えているなら、早めに行動して「長い春」にならないようにすべきです。
続いては、「長い春」にならないようにどんな対策があるのか見ていきたいと思います。
早めに結婚の話を出す
ズルズル付き合う期間を長くしないためにも、2~3年を目安に結婚の話を切り出してみるのがおすすめ。
特に女性の場合は男性よりも交際期間を長いと感じる期間が短いため、早めに言っておいて損はないでしょう。
ただし、しつこく言いすぎると逆に結婚したくない、と思わせてしまうので注意が必要です。
周囲の後押しも大事
人によっては、周囲の後押しがあって長い春を卒業するケースもあります。
友人や家族に「いつ結婚するの?」「そろそろ結婚するべきなんじゃない?」
と言われることで、結婚を決めるカップルも多くいます。
また、結婚を頑なに拒んでいた人でも、信頼できる人に結婚をせかされることで、結婚しようかな、という気持ちになることもあります。
周りにお付き合いしていることを話したり、お互いの関係を周りにアピールしておきましょう。
自分から将来のビジョンを伝えておく
お付き合いが長期化しているのは、お互いにとって、今の関係性が心地よいからではないでしょうか?
中には、関係性を崩すのが怖いという方もいるかもしれませんね。
そんな時は、「将来の関係性」について話し合うことがおすすめです。
「いつか一緒に住みたい」「毎日ご飯を作ってあげたい」など、あなたから未来への憧れを話しておけば、パートナーが頭の中で将来のビジョンを描きやすくなるため、結果的に、彼がプロポーズをするハードルも下がるはずです!
またその上で、お互いの「結婚観」を話してみるのもいいでしょう◎
交際期間中に、擦り合わせをしておくことはとても大切で、「きっとパートナーはこう思っているに違いない」と信じ込むのは、非常に危険です。
お互いがこの先どういう生き方をしたいのか、住む場所や家事の分担などについても腹を割って話し合いましょう。
倦怠期の場合は早めに見切りをつける
倦怠期で相手が結婚も考えていないのであれば、スパッと別れるのも手です。
同棲している場合には、惰性で関係が続いてしまうこともあるかと思います。
彼の生き方に共感できず不安を抱えているのなら、気持ちをぶつけてみることをおすすめします。
今や街コンや婚活パーティー、結婚相談所など多くの手段があるので、今の関係を続けることが最善とは限りません。
自分の最高の時期は限られるものですから、早め早めの決断をして、幸せになれる道を探してくださいね!
結婚に消極的な相手と付き合わない
恋人と長い春を経験しないためには、あらかじめ恋人になる相手に 結婚願望があるのか見極める必要があります。
なので、出会ってから付き合うまでの間に、「将来結婚したいと思う?」と軽く質問しておくのが無難です。
ただ、初対面なのに結婚の話を沢山してしまっては、相手も引いてしまうので要注意です。
結婚願望については、自然に話しかけるのがポイントです。
こんなカップルは「長すぎた春」になりやすい!
交際相手によっては、ズルズルとお付き合いが長くなるばかりで結婚できないパターンもあります。
金銭感覚や価値観の違いなど理由はいろいろありますが、一緒にいて楽しいだけでは結婚は困難です。
長い交際を経たあとは、無意識に結婚しやすそうな人を選ぶ?!
それは、こういった別れの原因の多くが“結婚問題”にあるためです。
長年付き合っているのに結婚に踏み切らないのは、相手の仕事が忙しくてタイミングがない、子供があまり好きじゃない、親が家柄を気にするなど恋人が煮え切らない場合などです。
あるいは収入が安定しない、バックパックで世界一周旅行したいなど、明らかに結婚に不向きな相手のため踏ん切りがつかない場合です。
このいずれかであることが多く、次の相手を選ぶ際に最初から、安定した職業についていたり、家庭観が自分と一致していたりと、“結婚しやすそうな人”を無意識に選んでいるようです。
「長すぎた春」の後遺症?!
長く付き合った結果、別れてしまった場合は要注意です。
長すぎた春が終わるとともに、むなしさが襲ってきたり、新しい人と付き合っても元カレと比べてしまったり、といった後遺症が残ってしまうようです。
付き合った期間が長いほど、次の恋に影響してしまう可能性が高くなるので、長い春を経験中の方は注意しましょう。
まとめ
「長い春」や「長すぎた春」は、その後のダメージも大きかったりします。
ダラダラと付き合ってしまうと、お互いになかなか動き出せないことも あるかと思いますので、多少は結婚も意識はしてお付き合いが出来ると良いですね!
何年も付き合っていたのに別れてしまうカップルもいれば、交際ゼロ日で結婚と言うカップルだっているのですから、人と人との縁というのは分からないものです◎
どんな関係性であってもコミュニケーションはとても大切になってきます。
沢山お互いが話せる場を多くもつべきです。
自分の考えを相手に伝えること、相手の考えを聞くこと、話さないとわかりません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!