そごう横浜店6階にあるミュージアムショップにて、「ミュージアムショップは楽しいゾウ」を開催!会期を第1弾・第2弾に分け、水彩から陶芸、切り絵、カバン職人まで、各作家の作品が展示・販売される。

第1弾は3人展

第1弾・9月7日(土)~23日(月)には、水彩の繊細なタッチで星、苔、機械などを独特の世界観で表現するGen氏、陶芸で生き物やロボットなどのオブジェを得意とする岡野慶子氏、幼少期より磨いた画力と超絶技法と評されるカット技術を融合させ、立体感と遊び心あふれる切り絵を制作する切り剣Masayo氏らの3人展を開催。

Gen氏は、大分県出身の2003年生まれ。小5の時の不登校を機に、中1から独学で創作を始め、星、苔、機械など水彩で描く独特の世界観がSNSで人気をよんでいる。


今回開催されるGen氏の個展は『星屑観測』。

月の刻(水彩)

朝がくる(水彩)

Gen氏は、「今回は星、機械をテーマに制作しました。思えば不登校の当時、この星に少しの「いづらさ」を感じていました。きっと、もっともっと息がしやすい星があるんだろうと…。私は心が安らいだり、穏やかな心持ちに戻れたり、自分の心が帰る場所を“星”ということにしました。誰かを、どこかを思えるのであれば、それがあなたが帰る場所“星”なのです。そんなことを思いながら“星”を描きました。たくさんの方にご覧頂けると嬉しいです」とコメントしている。



岡野慶子氏は、埼玉県草加市生まれ。子供の頃から物作りが好きで、絵から始まり、10年ほど前から陶芸作品を作っており、生き物やロボットなどのオブジェが得意だという。


岡野慶子氏は陶芸展『ちびロボ in 横浜』を開催。

「(前略)作品は、絵画は叙情的な風景や生き物、陶芸は生き物やロボットなどのオブジェをよく作っています。見てくれた人が共感してくれたり、何かを感じてくれるような作品を作っていきたいと思っています。生き物はその生き物の外見だけでなく、生態や行動、生息域なども調べて制作するようにしています。ロボットもそのロボットが存在する世界を想像して作っています」とコメントを寄せている。