Astlocal(アストローカル)は、静岡市の港町、用宗(もちむね)で築90年の古民家を「宿&シェアスペース」として再生するためのクラウドファンディングを、8月31日(土)にスタートした。

用宗について


静岡県静岡市駿河区にある港町、用宗は、富士山を望む駿河湾に面し、


豊かな自然や、歴史と文化を持つ魅力的な街だ。


静岡駅から電車でたった2駅6分、車で20分程度の場所にある。市街地からのアクセスが抜群のため、近年、密かに人気を集めている。


近くには、リゾート施設「ハットパーク用宗」もある。「ハットパーク用宗」は、“月イチ行けるリゾート”をコンセプトに、個性豊かな飲食店をはじめ、カフェやスイーツショップ、ライフスタイルを彩る雑貨店、フィットネスジムなど多彩なお店が集結している。

空き家問題などの課題解決のために


用宗は近年、人口減少と高齢化が進み、それに伴って空き家問題などの課題を抱えている。


Astlocalではこの課題を解決するため、築90年以上の古民家を再生し、地域住民の人々と協力しながら運営する民泊施設を立ち上げることにした。

地域住民の人々と協力しながら運営することで、地域活性化に貢献し、静岡の観光の質を高め、外国人観光客に選ばれる街作りを目指すという。

民泊の名前の由来について


Astlocalは、民泊施設の名前を「ミクソロジーハウス(Mixology House)ふじや」と名付けることにした。

ミクソロジー(Mixology)とは、「混ぜる(Mix)」と「科学・学問(-Ology)」を組み合わせた造語で、フレッシュなフルーツや野菜、ハーブ、スパイスなどの素材を、スピリッツと呼ばれる蒸留酒と組み合わせて作る、カクテルやその技法を指すといわれている。

Astlocalは、今回立ち上げる民泊施設にて、国内外の観光客向けの民泊、地域住民の人々向けのフリースペースの利用を予定していることから、「いろんなものが混ぜ合わされる」という意味がピッタリだと感じ、「ミクソロジーハウス(Mixology)ふじや」と名付けた。