2024年5月ナイジェリアでのメーガン夫妻(C)GettyImages

サセックス公爵夫人メーガンが半年前にローンチしたライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」について、いまだ商標権取得できていないことが明らかになった。米国特許商標庁から却下されたと報じられ、ネット上では、「他人のアドバイスを受け入れられないメーガン夫人ならではの初歩的なミス」「夫人と一緒に働く人が気の毒」だと騒がれている。

目次

・メーガン夫人のブランド「ARO」商標登録できず
・メーガン夫人に「他人のブランドに投資してる場合じゃない」の指摘

メーガン夫人のブランド「ARO」商標登録できず

 ヘンリー王子と王室を離脱した“フリーダム・フライト記念日”である3月14日に、新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード(以下、ARO)」を立ち上げることを発表したメーガン夫人。王室を強く意識したブランドのロゴらしきものを公式インスタグラムと公式サイトをお披露目し大きな話題になった。

 その後、セレブ友達やインフルエンサーに数量限定のジャムなどを贈り、SNSに投稿してもらうブランドプロモーションを展開したものの、商品を販売する気配はなし。何のためにブランドを立ち上げたのか、そもそも何がしたいのかもよくわからないと世間を困惑させていた。

 そんな夫人が今年2月に「ママ・ノウズ・ベストLLC」という会社名で申請していた「ARO」の商標が米国特許商標庁から却下されていたことが明らかになったのだ。

 英紙「デイリー・メール」によると、米国特許商標庁は夫人に対して「申請された商標の拒絶理由を通知する」ノンファイナル・オフィスアクションを送っていたとのこと。この通知を受け取ってから3カ月以内に拒絶理由を撤回できる状態までもっていくか、不服審判を請求するかの応答をしなければならず、期間内に応答しなければ出願放棄になってしまうのだという。