10畳のお部屋のレイアウトにこだわりたい。快適な空間のなかで過ごしたい。自分に合った空間を作りたい。そんな方のために、10畳のお部屋におけるレイアウト術を実例を交えながら解説していきます。ぜひあなたのお部屋作りの参考にしてみてください。

10畳のワンルーム・1K・1DKの間取り比較

10畳の部屋のレイアウト例13選|間取り別にポイントも解説!
(画像=『Lovely』より引用)

ちょっと広めのお部屋に住みたいといったときに10畳のお部屋は余裕の持てるちょうどいい広さのお部屋ではないでしょうか。そこで今回はそんな10畳というお部屋に関してのあれこれを実例を交えながらまとめていきたいと思います。

まずは10畳のお部屋について、ワンルーム、1K、1DKといった間取りを比較していきます。

10畳ワンルーム

10畳のワンルームはだいぶ広めな印象を受けます。しかしその1つの空間においてキッチンなどのすべての生活要素がまとまっているため、インテリアのレイアウトには工夫が必要となってくるでしょう。

ベッドルームやリビング、キッチンをどのように区分けするのか。どのようにまとめるのかといった部分であなたのインテリアセンスが試されることになるでしょう。

逆にワンルームだからこそ様々な遊び心を取り入れることができるということも言えます。

10畳1K

10畳で1Kであった場合、キッチンがすでに空間として分けられているため、ある程度生活感を抑えることができ、スッキリした空間の使い方ができます。一番無難な間取りともいえるでしょう。

またこの場合キッチンを含め10畳であることから、ワンルームに比べると普段の生活空間は少し狭まっている印象を受けるかもしれません。

10畳1DK

10畳で1DKであった場合は生活空間がすでに3分割されているため、それぞれの空間で何をするのかといったイメージを持った上でのレイアウトが必要になってきます。

またそれぞれの空間においてテーマを変えてみたり、雰囲気を変えてみるなどといった工夫ができることも1DKならではの魅力でもあります。

10畳のインテリアの並べ方ポイント

10畳の部屋のレイアウト例13選|間取り別にポイントも解説!
(画像=『Lovely』より引用)

インテリアのレイアウトを決めていく際にはどのようなポイントを意識して行っていけばいいのでしょうか。ここでは10畳という空間において、その空間がちぐはぐになってしまわないようにレイアウトを決めていくポイントを解説していきます。

居住に必要なインテリアを決める

インテリアのレイアウトを決めていく際にはどのようなポイントを意識して行っていけばいいのでしょうか。ここでは10畳という空間において、その空間がちぐはぐになってしまわないようにレイアウトを決めていくポイントを解説していきます。

まずは居住に必要なインテリアを決めましょう。例えばベッドやテーブル、ソファなど、あなたが生活をしていく上で欠かせない家具などをピックアップしてみてください。

だいたい10畳の一人暮らし用の家具であれば大きなもので、ベッド、ソファ、ダイニングテーブル、テレビ台、テレビ、デスク、収納棚などの7種類程度になるでしょう。

あなたが生活していく上で必要な家具やインテリアグッズをまとめ、整理することでどこに何を配置するべきなのかを考えることができます。

空間を用途やテーマによって分ける

次にご紹介するポイントは空間を用途やテーマによって分けるということです。用途とは、あなたがお部屋の中において、ここの空間は何をする場所なのか、ここの空間ではどうしたいのかといったことなどが挙げられます。

寝室なのか、テレビを見るためにくつろぐスペースなのか、何か勉強をするためのスペースなのか。それぞれの用途によって空間の雰囲気が変わってきます。なので、用途を決めることで空間を区別し、ある程度のレイアウトがイメージできるようになるでしょう。

テーマも同じく、寝室なら落ち着き重視、リビングであれば親しみを持てるような空間、勉強スペースは集中できるようになどのテーマの種類があります。

そのテーマに沿ったインテリアスタイルやレイアウトなどができるようになるので、インテリアを並べていくには大切なポイントとなってきます。

生活動線を確保する

次にご紹介するポイントは、生活動線の確保です。生活動線とはあなたが普段の日常生活において、どこを通っているのか、どこを通る必要があるのかといったことをまとめた線になります。

お部屋のレイアウトにおいて生活動線上に何かをレイアウトしてしまったりすると、スムーズな生活の妨げになってしまいます。お部屋はあくまであなたが生活を営む空間であり、あなたの生活を快適にすることが大切です。

生活動線を整理し、確保することでお部屋のレイアウト自体もスッキリとした印象になってくるでしょう。