結婚を決める理由は人それぞれ。「一緒にいたかった」「好きだったから」などの胸キュンの理由もありますが、中にはさらにリアルな理由も存在するようです。

今回は、結婚を決意した現実的な理由について、fumumu取材班が話を聞いてきました。

①同棲に区切りを付けるため

「私たちはもともと同棲していたので、同棲生活に区切りを付けたかったんですよね。同棲生活を経て、日常生活のルーティンやお互いの価値観がよく理解できるようになったから。

これ以上、同棲を続ける理由もないのかなーと思って。いつまでもそのままだと関係が曖昧になるし、将来のことを考えたら結婚しておいたほうがメリットが多いんですよね。夫婦のペアローンが組めたり、お互いの病院の手続きができたり。

『これからも一緒に生活するなら正式に結婚しよう』と話し合って、結婚届を出しました」(30代・女性)

②金銭的に安定するから

「一番の理由は、金銭的に安定するからかなぁ。現実的に考えたら、ふたりで一緒の家に住むほうが家賃が浮くじゃないですか。

食費、水道料金、光熱費なども、協力して家計を管理したほうが安心だし。税制上の優遇措置や社会保障の面でも、結婚することによって受けられる恩恵って多いんです。

結婚で金銭面のデメリットがあるなら、していなかったかも。もちろん『好きな相手だったから』というのも理由だけど、お金の面も生きていくうえでは無視できないですよね」(20代・女性)