また、近年の山田の出演ドラマを振り返ると、18年放送の『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)が好評につきシリーズ化。さらに、2番手ながらほぼ主役のような扱いだった昨年4月期『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)は、TVerで健闘していた。

 一方、22年10月期の『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)は不発。平均世帯視聴率の全話平均は3.8%と不発だった。

「山田が主演を務めた16年10月期の月9『カインとアベル』の全話平均も、当時の“月9史上ワースト記録”を更新してしたことから、『爆死』と話題になりました。こうした振るわなかった山田主演ドラマを振り返るとフジの作品が目立つことから、山田と同局の相性が悪いのかもしれませんね」(同)

 残念ながら、全話平均で『親愛なる僕へ殺意をこめて』を下回りそうな『ビリオン×スクール』。9月6日に放送される第10話の裏では、『金ロー』枠でディズニー映画『ベイマックス』が放送されるが影響やいかに……。