カードゲームの開発と販売を手掛けるADOLOGI(アドロジ)は、9月3日(火)に漢字やキノコなど、20種類の似ているものだけを集めた神経衰弱「ピッキィ」シリーズをAmazonにて発売した。

似ている20種類のカードを使ったゲーム

ピッキィ「魚へんの漢字」のプレイ風景

神経衰弱「ピッキィ」シリーズは、トランプの神経衰弱と同じルールで、似ている20種類のカードを使ったゲーム。



また、神経衰弱以外にも解説カードを使用したカルタや名前当てゲームとして楽しむこともできる。最後により多くカードを持っていたプレイヤーの勝ちというシンプルなルールのため、気軽に楽しむことができる。また本体にはルールが書かれたカードが含まれており、初めての人でも楽しく遊ぶことができる。

カード枚数は、絵札カード40枚、解説カード20枚、ルールカード2枚の計62枚。対象年齢は、7歳以上。プレイ人数は、1~6人で、プレイ時間目安10分~となっている。

洞察力や観察力が養われる



シリーズでは、魚へんの漢字や、キノコ、焼肉、寿司などのテーマごとに似ている写真をラインナップしている。



カードは形が似ているもの20種類で構成されているが、ひとつひとつの違いをしっかり理解してゲームを進めることが重要だ。

例えば、焼肉はお肉の細かい色味や脂や色の違いを覚える必要がある。微妙な違いのものを少しずつ覚える必要があるため、洞察力や観察力が養われるという。

また、それぞれに解説カードを用意しているため、ゲームを進めていくことで自然とテーマの知識がついていく。

微妙な違いを見つけることで、全員でクスッと笑えるゲームとなっている。

誰でも知っている食べ物や漢字をテーマに

神経衰弱「ピッキィ」シリーズは、「キノコって、山に生えてたら見分けるの難しくないですか?」という、休憩中の何気ない会話から生また。

言われてみれば日常には似ているものが多くあり、よく見ないと違いや特徴が分からないもの。そういったものを集めてゲームにしたら難しいし、勉強にもなりそうだが、既存のカードゲームは年齢差があると知識量などで実力に差が出てしまう。