◆親戚のYouTuber、ヒカルに学んだこと

もあいかすみさん
――人から「それはやめたほうがいい」と言われたら、どうしたらいいと思いますか?

もあい:誰かに言われてやめるぐらいのことなら、結局は続かないしリスクをとれないと思うんです。それを上回ってやりたいことの方が熱量を持って挑めると思うので、人の言うことは聞かなくてもいいんじゃないかなと思います。

――もあいさんは、親戚であるYouTuberのヒカルさんと数年前に再会したそうですが、何か影響は受けましたか?

もあい:ヒカルさんの「熱量の高さを維持し続けているところ」をすごくリスペクトしています。「今つらいから頑張ろう」、マイナスをプラスにするための行動は比較的取りやすいと思うんです。でも、すごく充実している状態の人がさらに充実するためにエネルギーを使うのは、なかなか難しいと感じます。

ヒカルさんは、YouTubeがずっとうまくいっているのに、さらに上、さらに上に、とモチベーションを下げず常に全力で走り続けているのが本当にすごいなと思いますし、見習いたいです。

<取材・文/都田ミツコ>

【都田ミツコ】

ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。