台湾好きなら見てほしい♡おすすめの台湾映画7選

台湾好きなら観てほしい おすすめの台湾映画17選【最新2023年】
(画像= unsplash.com/photos/iNp-qD5ibXY、『Lovely』より引用)

台湾映画を1本観ると、その魅力に気づきもっと観たくなる人が多いでしょう。おすすめの作品について紹介します!

おすすめの台湾映画①『藍色夏恋』

台湾とフランスの合同作品です。2002年に放映されました。男女の高校生が繰り広げる青春映画です。親友から好きな人にラブレターを渡してとお願いされた少女は、しっかりとラブレターを渡します。

しかし、ラブレターもらった男性は差出人ではなく、代理人の少女に心を奪われるのです。高校生ならではの視点で複雑な恋愛模様を描いているところに注目です。

登場する女優もとても可愛くて、思わず胸キュンしてしまう透明感たっぷりの名作映画です。

おすすめの台湾映画②『幸福路のチー』

この映画は、アニメーション作品です。主人公のチーは台湾出身ながらもアメリカ人と結婚し、アメリカで暮らしていました。そして、祖母が亡くなったことにより台湾に戻ってきますが、すっかり昔とは変わってしまった台湾の姿に、驚きを隠せません。昔のことを思い出しながら、チーが自身の半生を描いた作品にです。

台湾を今と昔を感じられる映画で、台湾好きの方におすすめの作品です。

おすすめの台湾映画③『憂鬱な楽園』

1996年公開されています。この映画は、台湾と日本による合同制作です。中年の男性、その男性の弟分、さらにはその恋人の3人のその日暮らしの日常を描いた作品です。

いい年した大人による堕落な生活を思わせる映画ですが、不思議と魅力を感じる青春映画だとも言われています。

おすすめの台湾映画④『海角七号 君想う、国境の南』

2008年に公開された台湾映画です。台湾俳優のファン・イーチェンと日本女優の田中千絵さんによる主演映画でもあります。台湾歴代映画興行成績が非常に良い作品でもあり、台湾映画初心者の人にもおすすめです。

背景は日本統治時代の台湾です。その時代に教師をしていた日本人と台湾人の教え子が恋愛関係になります。その後、第二次世界大戦が起き恋愛していた二人は離れ離れになります。

その60年後、再び二人の恋が時を動かします。純愛や切なさを感じる胸キュン要素が強い作品です。

おすすめの台湾映画⑤『愛 LOVE』

2012年に公開されました。この映画は、台湾と中国による合同作品です。親友の彼氏と一夜をともにしたことで妊娠してしまう女性が、子供を産むか生まないかを悩み、結果的に産む決断をします。

その後、親友との関係、一夜を共にした男性との関係、家族との関係など、さまざまな角度から女性の人生を描きます。ストーリーは社会的にシリアスな要素も含みますが、全体はとてもおしゃれな映画で、台湾映画のセンスの良さを感じるとも言われています。

おすすめの台湾映画⑥『花蓮の夏』

2006年に公開された友情や恋愛を描いた作品です。問題児で嫌われ者だったショウヘンと、先生に言われたために友達にならざるを得なかったジェンシン。最初は仕方なく友達になったものの、2人は親友になりました。

その後、ジェンシンはショウヘンに対して恋愛感情を抱くようになります。友達として接していたはずの相手に対する恋愛感情。友情を壊したくないことから距離を置いたりと切なさも含まれる作品です。

おすすめの台湾映画⑦『あの頃、君を追いかけた』

2011年に公開された恋愛ストーリーを軸とした映画です。監督であり作家のギデンズ・コーが自らの体験を映画化した作品と言われています。

主人公は、いつもいたずらばかりをする問題児の高校生の少年です。そんな彼の監視役として口うるさい優等生の女の子が、後ろの席にやってきます。

最初は、口うるささにわずらわしさを感じていた男の子でしたが、徐々にその女の子に心惹かれていくという作品です。本当にあった出来事だと思ってこの映画を見ると、胸キュンが止まらなくなるでしょう。

おすすめの台湾映画⑧『ひとつの太陽』

ある一家にスポットをあてた映画です。問題を起こしてばかりの弟が、少年院に送られます。それをきっかけに家族が崩壊してしまい、さらに悲劇が襲うというストーリーです。

優等生の兄が感じる苦痛、厳しい育て方をしてきた父親の葛藤、家族を守ろうと必死な母親など、それぞれの想いが強く伝わってくる作品です。

おすすめの台湾映画⑨『パラダイス・ネクスト』

2019年に公開された台湾と日本が共同制作した作品です。全編台湾でロケがされました。主演は、妻夫木聡さんと豊川悦司さんです。

何者かに命を狙われているお調子者の牧野と、世間から身を隠しているやくざの島によるノワールサスペンス。二人の孤独や過去、恋愛などに触れています。

この映画のテーマ曲は、坂本龍一さんが担当しました。台湾の大人気女優ニッキー・シエも登場します!