「戻り苗」とは、観葉植物として将来植樹される苗木を育てることで、いつもの日々の中で楽しく森づくりに参加できるサービス。サービスを開始してからこれまで、60社以上の企業・団体が2,000本以上の苗木を育てた。

通常はソマノベースの拠点である和歌山県に植樹しているが、今回はロイヤリティ マーケティングの森づくりの拠点である北海道美幌町に植樹する。そのため、同取り組みで扱う苗木の樹種には、北海道の植生に合わせミズナラを選んだ。


ソマノベースでは、2023年より北海道庁・道内の企業・林業事業体・木工房とともに、北海道版の「戻り苗」を実証実験してきた。ロイヤリティ マーケティングとの取り組みにおいても、そのノウハウを活かして推進していく。


また、今回の取り組みにあたり、パッケージや木鉢には「Ponta」のキャラクターを取り入れた、「Green Ponta Action」オリジナルデザインの「戻り苗」を製作した。

災害リスクの低い森づくりを目指すソマノベース

ソマノベースのはじまりは、平成最大の水害とも言われる紀伊半島大水害にある。被災した代表の奥川氏は災害リスクの低い森づくりの必要性を強く感じ、「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、同社を設立した。

土砂災害リスクの低い森づくりを実現するには、林業業界内外が連携して共に取り組むことが必要だと考え、様々な事業を展開してきた。

林業界や森林との関係人口を増やすためのイベント企画や商品の開発、小学生に向けた森林教育、どこでも植樹に貢献ができるサービス「戻り苗」の企画など、これまでの多岐にわたる事業の知見を活かし、災害リスクの低い山づくりの実現に向けて活動している。

森林保全に興味がある人は、ソマノベースの活動をチェックしよう。

Green Ponta Actionアプリ詳細:https://www.ponta.jp/c/greenponta/app
MODRINAE-戻り苗-詳細:https://modrinae.myshopify.com