旧ジャニーズといえば、今年は夜帯に『月曜から夜更かし』で恒例となっている街頭インタビューのコーナーが放送されたが、レギュラー放送でMCを務めるSUPER EIGHT・村上信五はなぜか不在。同じくMCのマツコ・デラックスも同様だった。

「『24時間テレビ』で村上とマツコが不在だっただけでなく、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の人気企画『ダーツの旅』になぞらえた旅企画でもMCの所ジョージは不在。これに違和感を覚えた視聴者は多いようで、ネット上は『なんで村上くんたち出ないの? 「24時間テレビ」に賛同してないのか?』などとザワつき、『マツコさんと村上くんの重要性を感じた。2人のやりとりでさらに番組が面白くなる』と物足りなさを訴える人も散見されました」(同)

『24時間テレビ』エンディング時の募金総額は「昨年の約2倍」

 また、『24時間テレビ』が「日テレとジャニーズタレントのお祭り」といった従来の様相でなくなったことから、放送前には「ジャニオタが番組に興味なくなったら、募金する人が激減するのでは?」と予想する声も散見されたが……。

「昨年は番組エンディング時の募金総額が2億2,223万8,290円と発表されましたが、今年はピン芸人・やす子によるマラソン企画『やす子が走る!全国の児童養護施設に募金マラソン』が反響を呼び、番組終了時までに昨年の約2倍に当たる4億3,801万4,800円が集まりました。これ以外に従来の一般募金もあるため、来月以降に発表される募金総額は、昨年の8億2,100万8,847円(6月1日~9月30日の総額)を大きく上回る記録になるのではないでしょうか」(同)

 やす子効果もあってか多くの募金が集まった今年の『24時間テレビ』。夏の風物詩として、今後も番組は続きそうだ。