地球や社会の課題解決に繋がるものづくりを行うPENON(ペノン)は、東京国立博物館で開催される展覧会、創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」に合わせて、アーティストの豊田弘治さんが描き下ろした作品をモチーフにした、PENONオリジナルアートグッズを、会場内の特設ショップ(平成館2階)にて限定販売する。

特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」について


京都市の北西部、高雄に所在する神護寺は、紅葉の名所として古くから知られてきた。

天長元年(824)、高雄山寺と神願寺というふたつの寺院がひとつになり、神護国祚真言寺(神護寺)が誕生。

高雄山寺は平安遷都を提案した和気清麻呂の氏寺で、唐で密教を学んだ空海が帰国後、活動の拠点とした寺院で、国宝「灌頂暦名」や国宝「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」は、空海に直接関わる作品としてあげられている。

また、神護寺の前身寺院にまつられていた国宝「薬師如来立像」は、平安初期彫刻の最高傑作で、寺外での公開は神護寺史上初めてのこと。

創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」は、そんな空海と真言密教のはじまりの地、神護寺に伝わる寺宝の数々を紹介するまたとない機会となっている。

KOJI TOYODA×神護寺コラボアイテム


今回の特別展に合わせて、アーティスト豊田弘治さんコラボのPENONオリジナルアートグッズを限定発売する。

「PENONタッチミー！ウッドポストカード」990円(税込)は、神護寺の名所や歴史の魅力をたっぷり詰め込んだ立体ポストカード。

平安初期彫刻の最高傑作である国宝「薬師如来立像」の薬壺を持つ手元を中心に、紅葉や新緑の名所としても知られている、神護寺の自然豊かな環境がカラフルに表現されている。

参道の入口にある高雄橋から長い石段を登り、境内最奥の地蔵院から眺めることができる錦雲渓の絶景までの参拝ルートの様子や、厄除けの「かわらけ投げ」を楽しむ人の様子もポップにデザイン。よくよく見ると、806年に唐から日本に帰国した空海の姿も見つけられるのでチェックしてみて。