8月31日~9月1日に生放送された日本テレビ系大型チャリティー番組『24時間テレビ47』の視聴率が昨年を上回ったことがわかり、日テレ内は安堵感につつまれているという。

 今年は、長年続いてきたメインパーソナリティーを旧ジャニーズタレントが務めるという暗黙のルールを廃止。

 総合司会のくりぃむしちゅー・上田晋也、羽鳥慎一アナ、水卜麻美アナの3人のほか、“24時間をつなぐ”メンバーとして嵐・相葉雅紀、サンシャイン池崎、三代目 J SOUL BROTHERS・岩田剛典、有働由美子らがメイン出演者として番組を盛り上げた。

 そんな大きくリニューアルした『24時間テレビ47』は、平均世帯視聴率は12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人7.5%、コア4.7%で、番組終盤の1日午後7時~8時54分は世帯19.7%を記録。

 瞬間最高視聴率は午後8時45分に記録した世帯25.4%で、「全国の児童養護施設に募金マラソン」ランナーのやす子がゴールし、X JAPAN・YOSHIKIに労われるシーンだった。

 なお、昨年の『24時間テレビ46』の平均視聴率は世帯11.3%、個人6.6%、コア4.8%。今年はコアが微減したが、世帯・個人ともに上回った。

 また、平均世帯視聴率の歴代最高は、草なぎ剛と香取慎吾がメインパーソナリティーを務めた2005年で19.0%。最低は東京都庁舎から放送した1991年で、6.6%だった。

2020年以降の平均個人&世帯視聴率

2024年 個人7.5%、世帯12.5%

2023年 個人6.6%、世帯11.3%

2022年 個人8.1%、世帯13.8%

2021年 個人7.0%、世帯12.0%

2020年 個人8.8%、世帯15.5%