元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜が、夫でKAT-TUN・中丸雄一の復帰へ向けて水面下で動いていたようだ。

 中丸に関しては、8月7日の「文春オンライン」が女子大生とのアパホテル密会をスクープ。報道を受け、中丸は『シューイチ』(日本テレビ系)などのレギュラー番組を全て降板、無期限謹慎中となっている。

 そんな夫の苦境を見て立ち上がったのが笹崎。日本テレビ関係者が耳打ちする。

「夫の謹慎中は自分の収入で家計を支え、謹慎が解けた時にはスムーズに復帰できるようにと、旧知の番組プロデューサーやスタッフを訪ねたようです。しかし、笹崎といえば、ホステス勤務の過去を理由に内定を取り消されたことで日テレを提訴。有吉弘行からは『腫れ物』というあだ名をつけられたように、女子アナ時代の9年間は人気アナの代理やサポートばかりで明らかに不遇をかこっていた。局内では“笹崎推し”のスタッフは少なく、彼女が来社した際に居留守を使って面会を拒否した局員もいたそうです。9月2日の『ネプリーグSP』(フジテレビ系)に出演した笹崎ですが、古巣からは塩対応を食らっています」

 中丸の出演番組は他に『旅サラダ』『家事ヤロウ!!!』(共にテレビ朝日系)があるが、前者は朝番組、後者は主婦層がターゲットであることから、“異性とのホテル密会イメージ”はご法度。それがわかっているからこそ、笹崎も古巣にすがったのだろう。しかし、日テレ側には中丸の密会とは別に番組降板が確定的な理由があるという。

「今年の『24時間テレビ』は日テレにとって番組存続の正念場とあって、旧ジャニーズであるSTARTO ENTERTAINMENTに人気タレントの出演を粘り強く打診していました。しかし、昨年の募金横領問題や『セクシー田中さん』騒動を理由に断られ、OKとなったのは嵐・相葉雅紀のみ。これまでの蜜月関係からはありえない対応をされたことで、これから日テレの“意趣返し”が始まるともっぱらです。STARTO社側は『24時間テレビ』のことと他の番組は別の話と考えているようですが、日テレはそうは思っていない。先日には嵐・櫻井翔が主演ドラマ『占拠シリーズ』スタッフによる新作から外されたのも恨み節の表れでしょう。これからSTARTO社所属タレントとは距離を置くと見られ、中丸が『シューイチ』に復帰することは考えにくい。妻である笹崎も一蓮托生で、日テレの番組出演は難しくなるでしょうね」(前出・日本テレビ関係者)