カシワバラ・ハンズが企画運営する宿泊施設ブランド「YAWN YARD(ヨーン・ヤード)」は、9月1日(日)、第1号施設となる「YAWN YARD Kouri Island」を沖縄県・古宇利島に開業した。

泊まれる庭で、あくびをひとつ。

カシワバラ・ハンズは、「YAWN YARD Kouri Island」を運営するほか、土地の文化や自然と繋がる宿泊施設などの企画・開発・運営を行っている。


「YAWN YARD」は、地域に眠るもうひとつのくつろぎ方を「泊まれる庭」として提案する宿泊施設ブランド。地形との対話、地元の人との対話をもとに、土地に眠るあたらしいくつろぎ方を「庭」にした。自然と人が仲良くなるもうひとつのくつろぎ方を具体化し、地域の気候風土や生活美学を活かしたユニークな宿泊体験を提供する。

第1号施設が古宇利島にオープン


第1号施設は、車で行ける沖縄県の離島、古宇利島にオープン。


「YAWN YARD Kouri Island」は、2つのエリアに分かれており、(sea)エリアに5客室、(hill)エリアに3客室の全8客室が用意されている。


海と丘、それぞれのランドスケープを起点に生まれた8つの庭は、おおらかな半屋外の空間で、ひとつとして同じものがない。大きな屋根の下にふたつの居室、半屋外のプライベート空間で、子ども一緒に過ごすことができる。

現在「sea」エリアの客室より、順次予約受付を開始している。

みんなで食べる、クスイムン


食事は夕食3種類と朝食3種類から選べ、客室に届けてくれる。各客室の屋外ダイニングテラスで味わうことができ、プライベートな空間でありながらも、海を眺め、心地よい風を感じながら過ごす開放的な食事のひと時を過ごせる。


食材は、春には土のついたままの島野菜を、夏には弾けんばかりのフルーツを、秋冬にはきれいな海を泳いだマグロやエビを。少量しかつくられない在来野菜や島野菜も、顔なじみの生産者の力を借りて積極的に採り入れる。