YOSHIKIの学歴は？

YOSHIKIさんは、千葉県館山市が2019年秋に甚大な台風被害を受けたことで、自身が千葉県館山市出身であることを明かしています。慈善活動にも熱心なYOSHIKIさんは、このときも多額の寄付をしています。

インテリジェンスな雰囲気と破天荒な伝説を持ち合わせているYOSHIKIさんですが、千葉県館山市で学生をしていた頃は、どんな10代だったのでしょうか？学生時代のエピソードと共に振り返っていきましょう。

YOSHIKIの出身小学校は「館山市立北条小学校」？

YOSHIKIさんが通っていた小学校は、館山市立北条小学校です。1972年に入学し、1978年に卒業しました。

YOSHIKIさんは当時から音楽、特にクラシックに興味を持ち、初めてお小遣いで買ったのが、シューベルトの交響曲第8番ロ短調「未完成」とベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」のレコードでした。当時YOSHIKIさんは8歳でした。

また、小学校6年生のときに、幼馴染だったToshiさんとバンド・DYNAMITEを結成しています。当時はYOSHIKIさんがドラム＆ボーカルで、Toshiさんがギターを弾いていました。

小学生のYOSHIKI伝説

お坊ちゃん育ちな上、病弱で入退院を繰り返していたこともあり、浮世離れした小学生だったというYOSHIKIさん。

給食で出てくる食パンについて、「焼いた方が美味しいのに」と不満を持ち、自宅からトースターを持っていったんだそう。

教師には叱られたそうですが、これを「他のみんなのトースターが足りなかったから叱られたんだ」と思い込んだYOSHIKIさん。翌日にはトースターを2台持っていき、再度教師から叱られることとなりました。

YOSHIKIの出身中学校は「館山市立第二中学校」？

YOSHIKIさんが通っていた中学校は、2つあります。まず、1978年に入学した館山市立第二中学校。1980年に館山市立第三中学校が開校したため転校し、1981年に卒業しました。

部活はサッカー部と吹奏楽部を掛け持ちし、家ではドラムを叩いていました。中学校では新たなバンド・NOISEを結成しています。

中学生のYOSHIKI伝説

サッカー部でミッドフィルダーだったYOSHIKIさん。あまりにも短気なその性格で、試合開始5分でレッドカードを貰ってすぐに退場させられることもしばしば…。

YOSHIKIさん＝短気というのはこの頃からだったんですね。

YOSHIKIの出身高校は「千葉県立安房高等学校」？

YOSHIKIさんが通っていた千葉県立安房高等学校は、進学校でした。

高校時代はかなりのヤンキーだったというYOSHIKIさん。バンド・NOISEの活動は続けていて、ピアノ教室にもしっかりと通っていました。ヤンキー同士の集まりでも単語帳を持って参加していたんだそうで、ヤンキーなのに成績優秀という不思議な存在だったんだそうです。

高校3年生の夏、受験準備のためメンバーが抜け、NOISEを解散。Toshiさんがボーカルに転向し、他校の生徒と共に、Xを結成しました。

高校生のYOSHIKI伝説

YOSHIKIさんは入学式初日から荒れていたそうで、髪の毛は真っ赤で眉毛はなく、全校生徒の前で教師に殴り倒されたんだとか。

進学校だったため、校内にヤンキーはいませんでしたが、学校外のヤンキーから目をつけられていたというYOSHIKIさん。「開校以来2番目のワル」と言われ、卒業式の後は木刀を持って職員室に乗り込んだこともあったそうです。

大学には進学せず

YOSHIKIさんは、大学に進学していません。

元々は音楽大学に進学しようと考えていたYOSHIKIさんは、ピアノ科進学を目指していたようで、ピアノの練習に打ち込みながら和声や楽典などの音楽理論を勉強していました。

受験勉強の最中、Xとしていくつかのバンドコンテストに出場し、YOSHIKIさんはベスト・ドラマー賞を、Toshiさんはベスト・ボーカル賞をそれぞれ受賞しています。

コンテスト入賞により自信をつけたToshiさんが上京すると聞き、YOSHIKIさんは大学受験をやめ、行動を共にすることにしています。

まだある！YOSHIKIが残した伝説のエピソード3選

YOSHIKIさんといえば、「生ける伝説」。幼少期から学生時代はもちろん、X結成後も打ち上げ会場やホテル、スタジオなどで破壊行動を繰り返してしまい、「Xお断り」「YOSHIKI出入り禁止」の場所がいくつもあったというほど。

お酒を飲むと暴れ、打ち上げ会場を破壊したり、ホテルの部屋が狭いと備品を窓から投げ捨てるなど、非常に荒っぽいことをやっていたX-JAPANのメンバー。デビューしてしばらくの間は、お金が入ってきても賠償金を支払うのに精一杯だったと後に語っています。

また、YOSHIKIさんはアメリカでもカーチェイスを繰り広げて逮捕されたことがあり、助手席に乗っていたのが工藤静香さんだったことから、交際が発覚したという経験もあります。

警察沙汰になったこともあり、現代の日本だったらここまで成功できていないのでは？というエピソードがたくさんあります。

YOSHIKI伝説①カレーが辛過ぎることに激怒し帰る

YOSHIKI伝説と聞いて、この「カレー事件」を最初に思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。それだけ有名な事件ですよね。これは、実際にあった出来事です。

ライブのリハーサル前、マネージャーに「いつも頼んでいるお店のいつものカレー」を頼んだYOSHIKIさん。

ですが、マネージャーが間違えて激辛カレーを持ってきてしまい、あまりの辛さに血の気が引いたYOSHIKIさんは、思わずカレーをマネージャーに投げつけ机をひっくり返し、リハーサルもせずに自宅へ帰ってしまったという話です。

しかし、後日、Toshiさんが自身のラジオ番組で事件の真相を語りました。

YOSHIKIさんはライブ前には何日もかけて体調を整えるストイックなタイプ。それなのに、ライブ前に辛すぎるカレーを食べてしまったせいで、貧血を起こして体調を悪くしてしまい、何日間かの努力が水の泡になってしまったことに激怒したんだそうです。

YOSHIKI伝説②シャワーが熱いことに激怒して帰る

お次は有名な「シャワーが熱い事件」。こちらも実際にあった出来事です。

篠山紀信さんによる写真撮影のため、スタジオでシャワーを浴びようとしたYOSHIKIさん。しかし、何をどう調節しても熱いお湯しか出てこず、撮影をキャンセルして帰宅してしまいます。

YOSHIKIさんは、後日「怒ったというより、火傷してしまったので、様子見するために帰宅した」と語っています。火傷するほど熱いお湯しか出ないシャワーなんて、恐ろしいですね。

YOSHIKI伝説③金沢から東京までタクシーで帰宅

金沢でのライブを終えたYOSHIKIさんですが、その日のライブの出来に納得がいかず、唐突に自宅に帰りたくなり、打ち上げ後にタクシーに飛び乗ってしまいました。

あまりの遠距離に訝しがる運転手に対し「お金ならある！」と札束を見せ、実際に12時間かけて東京まで帰ったんだとか。

しかも、YOSHIKIさんを止めるためにマネージャーも別のタクシーに乗り、追走する形で2台とも東京まで来てしまったんだそう。合計60万円のお支払いとなった上、YOSHIKIさんは自宅への道が分からず、結局自宅へは戻れなかったんだそうです。

ライブ翌日には金沢でのテレビ出演が予定されていましたが、YOSHIKIさんは金沢におらず、キャンセルとなっています。

生きるレジェンド「YOSHIKI」から目が離せない！

恵まれた幼少期から一転、破天荒な私生活を送りながらも、素晴らしい音楽を世に送り出してきたYOSHIKIさん。

YOSHIKIさんが作る曲は、激しいロックサウンドの中に優雅さや哀愁、高貴さを感じさせます。初めて聴く曲でも「あ、これはYOSHIKIの作曲だな」と分かるような個性があり、他が真似しても出せない独特の雰囲気があります。

音楽だけを純粋に突き詰めて生きてきたようなYOSHIKIさん。体調不良に陥ることも多いですが、まだまだ現役ミュージシャンです。これからも、伝説級の音楽を届けて欲しいですね。YOSHIKIさんの今後に期待しましょう。


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