朝礼に3分間スピーチを取り入れている会社は多いですね。3分間は意外と長くて意外と短いですよね。この3分間にどんなネタを入れるのか、悩んでいるあなたのために、今回は、3分間スピーチのネタと例文を紹介します。おすすめのテーマも一覧にしてあるので参考にしてください。

3分間スピーチが苦手…どうすればいい?

3分間スピーチのネタと例文!コツやおすすめの構成・テーマは?
(画像= unsplash.com/photos/v5HAYekhu_Y、『Lovely』より引用)

ビジネスシーンなどでは、朝礼で3分スピーチを求められることがありますね。筆者も、この3分スピーチには苦戦をした1人です。

人前で話すのが苦手で、話しているうちに支離滅裂になってしまう、そんな経験をよくしました。今回は、同じ苦労をしなくてもいいように、3分間スピーチのコツとネタの探し方、またスピーチの仕方についてまとめていきたいと思います。

例文も何案かあげておくので、3分間スピーチの参考にしてみてくださいね。

【スピーチのコツ】ネタを選ぶ前に基本的な構成をつかむ!

3分間スピーチのネタと例文!コツやおすすめの構成・テーマは?
(画像= unsplash.com/photos/nVjNVzrp1E4、『Lovely』より引用)

3分間スピーチのコツは、何でしょうか。3分間スピーチのコツは、ネタをもとに原稿をつくって、スピーチを練習をすることです。当たり前のことだと思うかもしれませんね。

でも、スピーチをすることになったことに憂鬱になってしまって、事前準備をおろそかにしてはいませんか?何事も、上手くやろうと思うなら、準備が大切になります。

3分間スピーチをしなくてはいけないと決まったなら、腹をくくって準備を始めましょう。準備をおろそかにしないことが、最大のコツなのです。

必要な文字数はどのくらい?

さて、原稿を書こうと机に向かってみたけれど、どれくらいの文字数が必要かわからないと書けないですよね。人の話すスピードは、多少違いがあるので、必ずしも同じ量の文章を書けばいいというものではないようです。

一般的な話をすれば、1分間のスピーチに必要な文字量は200~300字程度の文字数だと言われています。だいたい、原稿用紙1枚分ですね。

ですから3分のスピーチであれば、600~900文字程度の文字数、原稿用紙2枚ちょっとくらいの文字数が必要だと考えられます。ただ、最初に書いたように、人によって読むスピードが違います。

少し多めの文字数の文章を書いておいて、練習の時に文章を削るくらいの原稿を書いておくのもコツですよ。

おすすめの構成とは?

3分間スピーチでは、どんな構成がおすすめなのでしょうか。通常の文章であれば、起承転結の構成が望ましいと言われますよね。

しかし、3分間スピーチで起承転結をつくろうと思うと、1つの話がとても短くコロコロと話題が変わって逆にわかりにくい話になってしまいます。理想は、3段落です。

①過去の話、または話の背景
②現在の話、または具体的な問題
③未来の話、または解決方法

を1分ずつ話す感覚で構成を考えるのがコツです。簡単な例をあげると、

①以前は、会社では会社にあった陶器のコップを使っていた。
②今は、紙コップになったが、環境には良くないという問題がある。
③今後は、マイカップを持ってこようと思う。

といった構成です。