いつもと違うセックスで、相手をドキッとさせたい! AV監督の鈴木リズさんが、そんなときに使える「初心者のための“ちょいS”テクニック」を伝授します。
突然ですが、みなさんのパートナーはあなたとのセックスに満足しているでしょうか?
「パートナーは私のテクニックに充分満足しています!」と自信を持てる人って、実は少ないのではないでしょうか?
「特に文句も言われないから大丈夫なんじゃないかなぁ」「たぶんイヤではないと思う」……そんな感想が正直なところではないですか?
いまいち自分のセックスに自信が持てないのは、毎回同じセックスになってしまっているせいかも知れません。
今回は、ふたりが刺激的で楽しいセックスライフを送っていけるよう、パートナーをドキッとさせる“ちょいSテクニック”を伝授します!
■いつもと違うキスからはじまる“ちょいS”なあなた
愛のあるセックスでも、時にはパートナーを飽きさせないために特別な刺激が必要になるときがあります。あなたはいつも受け身になっていませんか? 責めることを「恥ずかしい」「やり方がわからない」と思っていませんか?
パートナーをドキッとさせることができ、やりすぎずちょっとだけSになれる簡単な方法が身近にあります。それがキスです。
キスしているときのあなたの手は、いつもどこにありますか?
相手を抱きしめるのもロマンティックで素敵ですが、その手をパートナーの髪に持っていってみてください。
首元から髪の毛を掻き乱すように耳の後ろなども触ってみるだけでとても情熱的なキスになり、普段より積極的な印象を与えられます。
まずはこれを導入のサインにして、「あれ? 今日はいつもとなんか違う?」と序盤からドキッとさせちゃいましょう。
■迷いがちなラブトークも、シンプルに考えて
お互いの気分が高まってきたら、そのままパートナーを壁に追い詰めたり、ベッドやソファーに押し倒したりしちゃいましょう!
その姿勢でキスを続けてもいいし、お相手の身体に手を添わせてみるのもいいでしょう。
自分からお相手を愛撫するのに躊躇するようであれば、足や髪や頬に触れるだけでも充分です。
また、“ちょいS”には言葉でゾクゾクさせる技術が必須!
シンプルに「どうしてほしい?」「かわいい」の他、状況説明するだけでも積極的な雰囲気が出ます。
状況説明とは、つまり「いい匂いがする」「息が荒いよ?」など見たまま感じたままを伝えること。
そのままを伝えればいいので、高度なテクニックは不要です。
■“ちょいS”は「やりすぎないこと」が大事
「ちょいS」のポイントは、やりすぎないこと。
お相手がSであれば、上記ふたつのテクニックで我慢できずにオオカミになること間違いナシです!
普段ほとんど受け身だったのに突然積極的に責めすぎてしまうと、驚かれたり「どこかで学んできたのか?」と怪しまれたりしてしまいます。
ここから騎乗位に持ち込む程度にしておけば、やりすぎ感なく適度なセックスのスパイスになります。
さらにもう少し刺激が欲しい場合は、
・セックスの最中に自分のしてほしいことを伝えてみる
・どんな風にいいのか、具体的な気持ちよさを伝えてみる
・お相手がイキそうになったときに制止する
などの方法があります。
いつも受け身だったあなたがセックスに積極的になることは、「こんなに自分としたいんだ」「自分を求めてくれているんだ」とお相手に気付かせてあげることにも繋がります。
時には刺激と興奮を織り交ぜて、大切なパートナーとの愛が長く続くように努力したいものですね。
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