十円硬貨にもデザインされている「平等院」。藤原氏ゆかりの寺院で、世界遺産「古都京都の文化財」を構成する文化財の一つです。寺院の中核となる鳳凰堂は、中堂を中心に左右対称に造られた、朱色が鮮やかな阿弥陀堂。そして屋根の上で金色に光る鳳凰は、一度はこの目でみたい美しさです。
また期間限定で行われる夜間拝観もおすすめ。ライトアップされたお堂が阿字池に映り込む姿は、一度は見てみたい絶景です。
基本情報
拝観時間
- 境内:8:30〜17:30(17:15受付終了)
- 鳳凰堂内部拝観:9:30〜16:10(各回定員50名)
- 平等院ミュージアム鳳翔館:9:00〜17:00(16:45受付終了)
定休日
無休
料金
大人700円(内部拝観は+300円)
10位:三十三間堂
長寛2年(1164年)に後白河上皇の命で平清盛が創建した蓮華王院の本堂。南北に約120mの本堂内陣の柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれ、日本一長い木造建築としても知られています。
堂内には国宝の中尊千手観音坐像を中心に、表情がすべて異なる1,000体の等身大千手観音立像が並びます。自分と似た顔の観音様があるとか、会いたい人に似た顔の観音様があるといった言い伝えがあるので、じっくり観音様の顔を眺めてみて。
基本情報
拝観時間
- 4月1日~11月15日:8時30分~17時(受付終了は30分前)
- 11月16日~3月31日:9時~16時(受付終了は30分前)
定休日
無休
料金
一般600円