8月30日(金)、TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANが提供するメタバースモールアプリ「メタパ」において、長崎国際テレビが運営するECサイト「しまのみ」のバーチャル空間「しまのみ Metapa店」が新たに公開された。「メタパ」アプリをスマートフォンなどにダウンロードすると、無料にて、誰でも3Dアバターで「しまのみ Metapa店」に来店することができる。

これを記念し、沖縄、東京、北海道の各屋台村とコラボレーションした「はしご酒フェア」も開催される。

なお、同事業は、全国商工会連合会共同・協業販路開拓支援補助金を活用した「小規模蔵元支援!『メタバースプラットフォーム』による販路開拓事業」によるものだ。

地域課題の解決に貢献する「しまのみ」

「しまのみ」は、2020年に長崎国際テレビが立ち上げたECサイトで、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県にある離島のお酒や加工品を中心に全国の消費者に向けて販売している。

商品の販売のみに留まらず、島々の魅力やこだわり、背景にあるストーリーをオリジナルの映像でも発信することで、地域の観光プロモーションや地元企業、自治体との連携を深め、地域課題の解決に貢献している。

バーチャル空間を歩きながらショッピング

「しまのみ Metapa店」内の空間イメージ

「しまのみ Metapa店」は、TOPPANのメタバースモールアプリ「メタパ」内に新たに開設されたバーチャル空間。このバーチャル店舗では、「しまのみ」が取り扱う離島産の酒や特産品が3Dで展示され、ユーザーはバーチャル空間を歩きながら商品を様々な角度から楽しむことができる。



ユーザーは離島を実際に訪れたような体験が可能で、そこで自分にぴったりのお酒を見つけるという新しいショッピング体験ができる。

3つの会場で「はしご酒」イベントを開催


沖縄、東京、北海道の3つの会場で開催される「はしご酒」イベントでは、ECサイト「しまのみ」で販売されているお酒をリアルで楽しめる。