美味しいコーヒーを届けるために、有機コーヒーの販売を通して、持続可能なコーヒー栽培の環境づくりにも取り組んでいる。

国際フェアトレード認証について


多くのコーヒー生産国は開発途上国で、コーヒー豆の価格は国際市場で決定されている。このため、生産者は市場の変動に対応しづらく、時にはコストを下回る価格で売ることもあるという。

このような状況を改善するのが、市場価格に左右されず、生産者の生活が成り立つ公正な価格で農産物や製品を輸入・消費する仕組みフェアトレードだ。

小川珈琲は、2003年に国際フェアトレード認証ラベル商品の製造ライセンスを取得し、2004年からフェアトレード認証コーヒーの販売を開始している。

バードフレンドリー認証


伝統的なコーヒー栽培は「シェードグロウン」と呼ばれ、自然林に近い環境で行われており、渡り鳥はその森林を休息場所として利用してきた。

しかし、近年、低コスト化のために森林を切り開く農園が増え、渡り鳥が減少したことから、スミソニアン渡り鳥センターは1999年にバードフレンドリー認証プログラムを創設。

このプログラムは、認証を受けた農園のコーヒー豆をプレミアム価格で買い取り、生産農家を支援しつつ渡り鳥を守ることを目的しており、小川珈琲は、2005年に日本で初めて、この認証コーヒーの販売を開始した。

小川珈琲が届けるトリプル認証のエシカルコーヒーを、味わってみては。

小川珈琲公式サイト:https://www.oc-ogawa.co.jp

(※)全国エリアのスーパーマーケットにおける有機レギュラーコーヒーの販売金額。
調査元:インテージ社SRI+
期間:2023年3月~2024年2月
対象:スーパーマーケット(全国エリア)

(丸本チャ子)