東京美術は、9月14日(土)、東京都港区の大垣書店麻布台ヒルズ店にて、イベント「万年筆で絵を描いてみよう!古山浩一氏トーク&ワークショップ」を開催する。

万年筆画を完成させよう

講師作品例:コーヒーカップ

「万年筆で絵を描いてみよう!古山浩一氏トーク&ワークショップ」は、身の周りの小物を撮影した写真を見ながら、万年筆と色鉛筆を用いて万年筆画として完成させる一連の流れを体験するための1時間30分のワークショップ。

講師作品例:ケーキ

大げさな道具を用いず、万年筆だけでスケッチを完成させる万年筆画は、机の上ですぐに始められる手軽さがありながら、描く線に味わいが宿る魅力のある絵画技法だ。

講師作品例:豚の貯金箱

当日は、万年筆画の技法を編み出した第一人者・古山浩一氏が軽妙なトークを交えながら、初心者でも絵を描き上げられるよう丁寧に受講者を導く。


参加特典として、参加者には、古山氏の著書『万年筆画の教科書[初級編]身近な小物を描く』2,200円(税込)と万年筆をプレゼント。「芸術の秋」を迎え、絵を始めてみたい人はもちろん、新たな技法に挑戦したい人、万年筆好きの人などに特におすすめのワークショップとなっている。

参加費は、4,400円(税込)。申し込み締め切りは9月14日(土)13:30だが、先着14名で、定員に達し次第終了となる。下記の専用フォームより応募し、大垣書店麻布台ヒルズ店のレジにてチケット代を支払おう。

古山浩一氏について


講師を務める古山浩一氏は、1955年東京都生まれの画家。80年代から万年筆画を描き始め、発表を続けている第一人者だ。1986年、1990年上野の森美術館大賞展佳作賞、1991年日仏現代美術展大賞、2003年リキテックス・ビエンナーレ奨励賞ほか受賞多数。2012、2013年の古山浩一万年筆画展(丸善日本橋店、東京)をはじめとした個展も開催している。『万年筆画の教科書[初級編]身近な小物を描く』のほかにも多数の著書がある。