主演を務めるSnow Man・目黒蓮の活動休止により、8月26日放送回が「特別編」に差し替えられたフジテレビ系“月9”ドラマ『海のはじまり』。9月2日には通常回の第9話が放送されるが、過酷とうわされる撮影現場に心配の声が相次いでいる。
目次
・特別編の評判は上々
・大竹しのぶと制作幹部が言い合いに?
・徹夜が当たり前の報道も
『海のはじまり』特別編の評判は上々
目黒と専属契約を結ぶSTARTO ENTERTAINMENTは8月21日、「弊社専属契約タレントの目黒蓮は、8月15日から体調不良により活動を休止しておりました」と発表。
さらに同日、フジテレビが26日に予定していた『海のはじまり』第9話の放送を1週延期し、代わりに水季(古川琴音)と津野(池松壮亮)の恋物語を描く「特別編」を放送すると告知した。
「『特別編』の平均世帯視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同ドラマとしては第6話に次ぐ2番目に低い数字でした。『特別編』は急きょ制作されたスピンオフ作品ながら、本編につながる部分もあり、視聴者の評判は上々のようです」(テレビ誌記者)
視聴率はいま一つの同作だが、民放動画配信サービス「TVer」では大健闘。お気に入り数は192.1万人(8月29日現在)で、放送中の連ドラでは断トツの1位となっている。
大竹しのぶ、制作幹部と言い合いに?
2週間ぶりの通常回となる第9話だが、目黒が活動休止を発表して以降、過酷で殺伐とした撮影現場の様子を伝えるニュースメディアが目立つ。
例えば、同29日発売の「女性セブン」(小学館)は、制作陣のこだわりの強さから撮影に時間がかかっており、メインキャストの大竹しのぶが「なんでこんなに(撮影が)長いの!」と愚痴を言ったり、制作幹部と言い合いになっていたと報じている。
「同誌によれば、休養前の目黒は『起きられない、立てない、食事もとれない』状況になっていたとか。その一因として、過酷なスケジュールや殺伐とした現場スタッフの愚痴に目黒が追い詰められていた可能性を伝えています。ただ、目黒は8月31日に有料サイト内のブログで『無事、復帰してます』と報告し、『僕の関わってるスタッフさん みんな優しいし穏やかな現場だよ』と一部報道を否定するメッセージを発信。ネット上では『めめの言葉を信じる』といったコメントが相次いでいて、ファンとの絆の強さが感じられます」(同)