正解は「ひばり」でした!
雲に届きそうなくらい高く飛ぶこと、見た目が雀に似ていることから「雲雀」と書かれるようになりました。
読みの「ひばり」は「日晴」からきたともいわれています。
他に、告天子(こうてんし)・叫天子(きょうてんし)・天雀(てんじゃく)・姫雛鳥(ひめひなどり)・噪天(そうてん)などとも呼ばれます。
「雲雀」が空高く飛ぶのは、上空から侵入者をチェックするためです。
飛びながらさえずるのは、雄が自分の縄張りを主張しているからと考えられています。
爽やかな青空のイメージ通り、「雲雀」は俳句で春の季語とされています。
『雲雀鳴く春風寒し藪がまへ』焦桐
ところで、「雲雀」の英語はskylark(スカイラーク)。
スカイラークといえば、ファミレスでおなじみのすかいらーくグループがありますね。
実は会社の発祥が「ひばりが丘団地」なのだそう!
最後はこの漢字!「揺蕩う」
「揺蕩う」の読み方をご存じでしょうか?
「揺蕩」は「ようとう」と読むことができますが、「揺蕩う」と送り仮名をつけると違った読み方になります。
日常で使う言葉ではないためちょっと難しいですが、小説などで時おり出てくる表現です。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「揺蕩う」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇う」の4文字です
- ゆらゆらと揺れ動くこと
- 「波間に揺蕩う小舟」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「揺蕩う」の読み方!正解は!?
正解は「たゆたう」です!
古典では「たゆとう」と読むこともあります。
「揺蕩う(たゆたう)」とは、ものや心がゆらゆらと揺れ動くさまを表す言葉で「猶予う」と書く場合も。
「揺」という字には「揺れ動く」という意味があり、「蕩」も「揺れ動く」「ゆらぐ」という意味。
「揺蕩う」は、同じ意味をもつ漢字をふたつ重ねて、より意味合いを強調した言葉だといえます。
出典:コトバンク
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