【2020年】大阪城公園のお花見の見頃はいつ?
2020年の見頃は3月27日~4月5日頃
2020年大阪城の桜の見頃は「3月27日~4月5日頃」になるでしょう。暖冬の影響で、桜の開花に必要な「休眠打破」が遅れるのではないか?と心配されていましたが、暖春となる予想で、全国的に例年よりも数日早い開花になる見込みです。
大阪府の桜の開花は3月25日頃、満開は4月1日頃と予想されています。これは例年よりも3日早い開花予想です。満開の桜を楽しみたい場合は、開花宣言から少し時期をおいてお花見のスケジュールを立てるのがベストです。土日で大阪城公園へお花見に行かれる場合は、4月4・5日あたりがおすすめです。
大阪城公園の桜の開花は「大阪府の桜開花宣言」で分かる
大阪府の桜開花の基準となる標準木は、大阪城公園・西の丸庭園内にあります。そのため、大阪府の「桜の開花宣言」をチェックしておけば、おのずと大阪城公園の桜が咲き始めたことが分かります。春になるとニュースなどで毎日耳にする、大阪府の桜の開花宣言に注目して、見頃を逃さないようにしましょう。
大阪城公園のおすすめお花見スポットは?
①森ノ宮駅~噴水周辺
1つ目は「森ノ宮駅~噴水周辺」です。森ノ宮駅から大阪城公園へ入る噴水周辺に桜が咲き、訪れる人々を迎えてくれます。お花見の頃は、植木市なども開催され賑わいを見せます。散歩しながらのお花見向けスポットです。
②ピースおおさか前~玉造口周辺
2つ目のおすすめお花見スポットは「ピースおおさか前~玉造口」です。音楽堂脇の階段を昇った場所から続く1本道は、お花見ピクニックにぴったりのスポットです。また、階段の途中から行ける小道にも桜が咲き、穴場のお花見スポットとなっています。満開の時期には、まるで桜のトンネルを歩くようです。
1本道を抜けた玉造口周辺には、開花が遅い八重桜が植えられており、ソメイヨシノの見頃を過ぎたあともお花見を楽しむことができます。また、音楽堂脇の階段は、一味違った角度から桜を楽しめるスポットとしてもおすすめです。特に、階段上から見下ろす満開の桜は絶好の写真撮影スポットです。ぜひ足を運んでみてください。
③南外堀周辺
3つ目のお花見おすすめスポットは「南外堀周辺」です。南外堀周辺には芝生があり、春のお花見の時期には大勢の人で大変混雑しています。のんびりピクニックというよりも、大勢でワイワイお花見したい時におすすめの場所です。お花見シーズンの土日などは、場所取り必須です。
④桜門周辺
4つ目のお花見おすすめスポットは「桜門」です。桜門はその名の通り門の近くに桜並木があり、桜門から望む天守閣と桜の美しいコラボレーションを楽しむことができます。桜門を抜けると、大阪城公園で人気の観光スポット「蛸石」などもあり、桜門は常に人通りが多い場所です。散歩しながらのお花見におすすめです。
⑤太鼓橋跡周辺
5つ目のお花見おすすめスポットは「太鼓櫓跡周辺」です。太鼓櫓跡は大阪城公園の西側にあり、大手門から入って直進した場所にあります。太鼓櫓跡周辺には石段があり、お花見ピクニックはもちろん、ちょっとだけ時間がある時のお花見にもおすすめです。
⑥西の丸庭園
最後にご紹介するお花見おすすめスポットは「西の丸庭園」です。西の丸庭園内にはおよそ300本のソメイヨシノを中心とした桜が咲き、満開の時期は圧巻です。天守閣と桜のコラボレーションを楽しむことができ、広大な芝生広場もあるので、お花見ピクニックにも宴会にもおすすめです。
西の丸庭園でお花見をするには、入園料が必要です。春のお花見シーズンは、大人350円(1人あたり・中学生以下無料)です。通常よりも割増し(通常料金は200円)となりますが、「これぞ大阪城の春」と言える風景と、美しい夜桜のライトアップも楽しむことができます。