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保冷剤
普通の保冷剤で急速に冷やすのはダメ
みなさんが、いつもやっていた方法は効果的な方法だったでしょうか?

やってしまいがちですが、クーラーにあてる、保冷剤で冷やすといった急冷はNGです。内部に結露ができて故障の原因になります。冷却グッズを使うのならファンなど空冷できるものがおすすめです。

◆専門家がすすめるスマホが熱くならないようにする3つの工夫

それでは、スマホが熱くならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

それには

・電気を食わないような使い方にする

・環境を変える

ことが大切とのこと。具体的な対策を3つ挙げてもらいました。

◆1.ダイレクト給電機能を使う

ダイレクト給電
引用元:arrows We2 F-52E
ダイレクト給電とは、バッテリーを介さずスマホへ直接電気を送る機能です。これを利用すれば、バッテリーに負担をかけないので、充電中でもスマホを使用することができます。

注)arrows(2024年以降のモデル)にはこの機能がありますが、ダイレクト給電機能がないスマホもあります。iPhoneにはダイレクト給電機能はありません。

◆2.発熱する前から、冷却グッズを使っておく

また、手持ちの冷却グッズも使い方を変えるだけで、より効果的な対策になります。

スマホが熱くなってからではなく、熱くなる前から冷却グッズを使用するのが効果的とのこと。このとき使う冷却グッズは、急冷にならないファンなどを使用するといいとのことです。

◆3.フレームレート(画質)を落とす

画質を落とす
YouTubeでは設定>動画の画質設定>モバイルネットワーク接続時でデータセーバーを選択で、動画の画質を自動的に落としてくれる
フレームレートとは、動画やゲームにおいて1秒間に表示される画像(フレーム)の数を示す指標で、数字が高ければ滑らかな映像になります。

スマホでは必要以上に性能を上げて使用しないことが、予防対策になります。スマホ本体やアプリの設定で、滑らかな画面表示、高画質をオフすることが有効です。オフにすると画質は劣りますが、通常の使用では問題ないレベルです。