「旅が多い人=身体が丈夫な人」のイメージがあるらしい。
子どもの頃から病弱で、今も決して身体は丈夫ではないと答えて驚かれました。
だからといって神経質になるわけではありません。
身体の調子を見ながら生活を送っているだけ。
古い愛車を乗りこなすように。
それは旅先でも同じ。
ついつい旅先でも睡眠は大切にしています。
私にとって睡眠の量が健康を保つ術だから。
「せっかく旅に来たんだから。寝るなんてもったいない」
夕食後、夜遅くまで遊びに出掛ける方もいらっしゃいます。
それはそれでいい。
私は「楽しんできて~」と言って送り出し、部屋に戻ります。
特に自分の身体の異変を少しでも察知したら、
部屋で、ゆっくり過ごし、水を多めに飲み、早めに床に就きます。
10時間近く眠ることも。
ひとり旅が多くなったのは、自分の身体の具合を見ながら選択できる気楽さがあることも理由の一つなのかもしれません。
そうそう、長年、「睡眠は量より質」と言われてきましたが、
近年、ノーベル賞候補とささやかれる睡眠専門の日本人研究者は「質より量」と提言されていました。
さてさて、今日もたっぷり眠ります。<text:イシコ>
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