出産したらお祝いを頂くことがありますよね。お祝いを頂いたということはお返しも必要になります。しかし、出産祝いのお返しというのは何がいいのか悩んでしまう方も多いものです。そこで今回は、お返しにおすすめのアイテムをまとめてみました。忙しい産後でも気遣いあるお返しをしましょう！
出産祝いのお返し(内祝い)のマナー
初めての出産という方は特に、出産祝いのお返しは何をしたらいいのか、どんなものが喜ばれるのか分からなくてスマホとにらめっこするなんてことがあるのではないでしょうか。
出産してからでは、考える時間もあまりないので、できれば出産前にお祝いを頂いたときのお返し候補をいくつかピックアップしておくことをおすすめします。今回は、出産祝いのお返しに歓ばれるものを紹介しますね。
①金額
出産祝いのお返しは、基本的には半返しです。例えば、お祝いに3万円の現金をいただいたら1万5000円ほどのものをお返しするといいでしょう。
しかし、人によっては高額な金額のお祝いをくれる場合があります。考えられるのが親族ですね。親族から10万円いただいたら、5万円のお返しが半返しになります。ただ、あまりに高額になってしまう場合は1/3返しでいいと言われています。
そのため、10万円の場合は3万円のお返しにするなどです。金額のボーダーラインは自分たちで決めて、1/3返し～半返しをするといいというのを覚えておきましょう。
②タイミング
出産祝いを頂いたら、できるだけ早くお返ししなければならないと考えるでしょう。しかし、出産後というのは何かとバタつくときです。ママもパパも自分の暮らしだけでいっぱいいっぱいになってしまうことも考えられるでしょう。
そのため、お祝いを頂いてから1～2か月後に内祝いをするのが一つの目安と言われています。できれば、早めにお返ししたほうがいいので、「遅くなり申し訳ございません。」などのように一言メッセージを添えるといいですね。
③品物
内祝いで人気の品物は、タオルやお菓子などです。生活用品などもおすすめです。特別なものを贈るよりは、無難に喜ばれるものを贈ったほうがいいでしょう。今は、「これを贈ってはいけない！」という禁止事項のようなものは少なくなっています。
しかし、昔は割れ物や刃物が縁起が悪いものと言われていたため、昔の人や目上の人に対しては、割れ物や刃物を避けるようにしていたほうがいいでしょう。
