周りに時間にルーズな人はいませんか?自分が几帳面な性格だと、いつも遅れてくる人にはイライラさせられ、ストレスの原因になってしまいます。時間にルーズな人の特徴と、克服する方法を調査してみました。自分でも時間にルーズになってしまい悩んでいる人にも必見です!

時間にルーズなのは病気?克服する方法はあるの?

時間にルーズな人の特徴7選!「時間にルーズ」を克服するには?
(画像=『lovely』より引用)

待ち合わせをすればいつも5分遅れ。約束をしたその日にドタキャン。職場の同僚、学校の友達など、まわりに時間にルーズな人はいないでしょうか?

いつも遅刻する人は、男女どちらが多いということはなく、大体その顔ぶれは決まっています。

日本は時間管理に非常に厳しい国で、ビジネス・プライベート問わず、時間にルーズな人は、男女問わず敬遠されてしまいます。時には社会的信用を落としてしまうことも…。

社会で時間を守ることはとても大切だという認識がありながら、それでも時間にルーズな人は存在します。彼らにとって、時間はどのような意味があるのでしょうか?

今回、時間にルーズな人の特徴と、時間にルーズという病気を克服する方法をお話していきます。時間にルーズな男女に振り回されているあなたも、自分が時間にルーズというあなたも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

時間にルーズな人の特徴

時間にルーズな人の特徴7選!「時間にルーズ」を克服するには?
(画像=『lovely』より引用)

自分や周りの人にこれらの特徴が当てはまる場合、時間に対してもルーズになってしまっている可能性があります。ルーズな人の特徴はいくつかありますが、自分では自覚がないこともあるでしょう。

あまり褒められたものではないので、これを機に自分を見直してみるのもよいかもしれません。それでは時間にルーズな人の特徴をご紹介します。

時間にルーズな人の特徴①自分に甘い

時間にルーズな人の特徴その1は、自分に甘いということです。

このタイプは、男女とも心理的に一応時間の大切さは認識しています。遅刻することがいけないことだともわかっています。

ですが、心のどこかで「ちょっとくらい遅れてもいいか!」という思いもあるのです。

次の日は朝から約束があるというのに、前の晩に夜更かしをしてしまったり、当日着る服を選ぶのに時間がかかって、結果遅れてしまったりと、計画性がありません。

まわりからすると、「前から約束してるのになんで?」と問い詰めたくなりますよね。

彼らは時間にルーズなだけでなく、他の物事においても無責任で、他人に頼ってしまう傾向があります。自己管理を徹底しないことには、ズルズルとルーズな生活を続けていってしまいます。

時間にルーズな人の特徴②相手の立場で物事を考えられない

時間にルーズな人の特徴その2は、相手の立場で物事を考えられないことです。

普通の心理であれば、人と約束をすれば、男女とも相手に迷惑をかけないように行動します。相手を待たさないように、「何時に家を出ればいいのか」「いつまでにこの仕事を終えればいいのか」など、具体的に計画を練るものです。

基本的に時間にルーズな人は、男女ともマイペースで、悪く言えば自分本位です。

あくまで自分の都合しか考えず、思いのままに振る舞うことがまわりにどれほど迷惑になるか、どのような影響を与えるかまで心理が至らないのです。

時間にルーズな人の特徴③用事を後回しにしがち

時間にルーズな人の特徴その3は、用事を後回しにしがちなことです。

要は面倒くさがりなんですね。「明日でいいや」「これは嫌いだから目にしたくない」と問題を先延ばしにすることは、後々さらに面倒くさくなるのは目に見えています。

そして問題を置いたままにしておくと、他のことをしていても気持ちがモヤモヤしてしまいます。

いつまでも用事を片付けない人は、計画的に物事を進めることの効率のよさや意味をわかっていないのです。

一度でも計画的に用事を片付ける経験ができると、心理的にも気分が軽くなると思うのですが…。その快感を知らないからこそ、いつまでも時間にルーズになってしまうんですね。

時間にルーズな人の特徴④目の前のことしかできない

時間にルーズな人の特徴その4は、目の前のことしかできないことです。

職場でも家でも、今すぐにしなければならない大きな仕事と、後にやっても差し支えない小さな仕事があります。

効率よく課題をさばいていくためにも、まずは大きな仕事をやり遂げる時間配分することが先決です。大きな仕事を片付けた後で、小さな仕事を片付ければいいのです。何なら、後回しにしてもいいのです。

時間にルーズな人は、男女とも小さな仕事ばかりが目につきがちです。しかもそれぞれの仕事に対して「いつまでに終える!」と時間配分をしないので、いつまでもダラダラとやってしまいます。

後になって、「なんで残業してんだ?」「なんでまだ用事が片付かないの?」といった羽目に陥ります。挙句、余計な仕事まで増やしてしまうのです。

時間にルーズな人の特徴⑤自分の記憶がすべて

時間にルーズな人の特徴その5は、自分の記憶にすべて頼りきっていることです。

日々いろいろな用事や仕事に追われている忙しいビジネスマンは、スケジュール帳やスマホに予定をきっちり書きこむものです。

ところが時間にルーズな人こそ、「これぐらい書かなくても覚えられるでしょ」と、自分の記憶力を過信するのです。

そういう人に限って、「そんなこと言ったっけ?」と平然と言うので困ったものです。「授業のノートをとらなくても、内容は全部覚えられるさ!」と豪語する学生と同じです。女性よりは男性に多いですね。

時間管理における心理にも同じことが言えて、自分の記憶だけで予定を組み込み、大切な用事がすっ飛んでしまう事態になってしまうのです。

時間にルーズな人の特徴⑥罪悪感なし

時間にルーズな人の特徴その6は、時間にルーズなことに対して、罪悪感がないことです。

このタイプは、遅刻すること自体、特に悪いことと思っていません。きっちりと時間を守ることに、ほぼ意味がないんですね。親しい友人であれば、「これくらいの遅刻の何が悪いの?」とばかりに、逆ギレすることすらあります。

自分が待たされても、あまり怒ることがないのも特徴です。

よく言えば小悪魔的な魅力があり、心理的に呑気なんですね。男性よりは女性に多いタイプです。自分の彼氏なら、待たせて当然くらいに思っているかもしれません。

ただ、誰しも自分と同じように考えられるわけではないことを知っておかないと、仕事で遅刻癖が見られる場合は、なんとしても心理・意識改革する必要があるでしょう。

時間にルーズな人の特徴⑦相手によって許してもらえると思っている

時間にルーズな人の特徴その7は、相手によって許してもらえると思っていることです。

このタイプは、仕事では遅刻することの意味をよくわかっているのに、男女とも自分の恋人や、親しい友人となると、途端に遅刻魔に変身します。

言葉悪く言えば、相手をなめているのです。

プライベートで会う人間に対して、きっちり時間を守る意味がわかっていない可能性もあります。ですが、仕事だろうがプライベートだろうが、遅刻の意味は同じです。

誰しも待たされると心理的に不快になります。このタイプには、「待たされることで、どれほど不愉快に感じているか」ということを、しっかり伝える必要があります。

そんな心理に本気で気づいてなくて、ガラッと態度を変える可能性も十分にあります。時間にルーズであることは、時間管理に厳しい日本においては一種の心理的病気とみなされます。

次項から「時間にルーズ」という病気を克服する方法をお話します。