◆高速道路で車が急減速、のちに完全停止
それは、動物園に車で行った帰りの出来事でした。その日は連休最終日でしたが、道路はあまり混雑しておらず、予定よりも早く家に着くことができそうな状況でした。ところが…。
高速道路を走行中、乗っていた車がいきなり減速し、ノロノロと走行し始めました。運転していた夫も「あれ? なんかおかしい」と焦っている様子。明らかに、車に異常が生じているようでした。
運良く、すぐ近くにパーキングエリア(PA)があり、そこまではなんとかたどり着くことができました。けれども、PAの入口を通過したところで「ピー」っと音がして、車はついに完全停止。その場で立ち往生してしまいました。
ふと後ろを見ると、PAに入ろうとしている車の列…。かなり焦りましたが、とにかく異常を知らせなければいけません。バザードランプをつけ、窓から手を出して「ごめんなさい!」と合図を送っていたら、後続車のドライバーさんが異変に気づき、駆け寄って来て下さいました。
結局、そのドライバーさんに手伝ってもらいながら、手で車を押し、なんとかPAに駐車させることはできました。