◆傷が癒えるまで待つのはギャンブルのようなものです
まずね、「痛手が消えたらまた恋愛しよう」という価値観を捨てるほうがいいですよ。「痛手はあるけど婚活しよう」で、いきましょう。だって、痛手ってそう消えないですし、もしかしたら一生消えないかもしれません。それを待つ間に10年、20年経つかもしれません。
なので、痛手が消えるのを待つのは、ある意味ギャンブルみたいなものなんですよね。痛手は痛手。それを感じながらも、婚活を事務的にサクサクとすすめてみるといいですよ。
出会いを作りましょう。マッチングアプリより、独身証明のある人しか登録できない結婚相談所に登録するのがおすすめです。
あとは、信頼できる明るいタイプの友達に相談をして、ときどき一緒にパーティーを開いてもらいましょう。友達の友達との出会い・恋愛なら、あまり夏子さんが傷つくことも少ない気がします。人はパブリックな目があるところでは、あまりひどいことはしないんです。
そうやって、婚活はサクサクすすめていくうちに、次第に過去の傷がうすれるというケースもありますよ。気に入った男性ができてデートという段階になったら、意外と笑顔で過ごせる時間が増えるかもしれません。