◆虐待被害を防ぐため、子どもに学んでほしいこと

 子どもが虐待を受けないための方法として、「シングルマザーに限らないのですが、子どもへの暴力や虐待を防止するための『CAPプログラム』を受けることも良いと思います」と話す。

食事する子どもと母親
「子どもには安心、自由、自信という3つの権利があるということ、プライベートゾーンは(口、胸、性器、おしり)は人に触らせない、人にも勝手に触らないと伝え、いやな触られ方をしたら「いや」と言っていいということを伝えてくれるプログラムです。

 導入している学校もありますが、本もありますので家庭内でも教えてあげることで、虐待被害を防ぐことが期待できます。そうした考え方を知らない人もいるため、『coary』のアプリ内に知ってもらえるような仕組みを作っているなど、リスクを防止できる仕組みがあるとよかったですね」