五感で愉しむステーキレストラン『三田屋本店―やすらぎの郷―』心斎橋パルコ店は、8月1日(木)よりメニューを一新し、こだわりの肉を使用した新たな料理を提供している。

『三田屋本店―やすらぎの郷―』について

『三田屋本店―やすらぎの郷―』の創主・廣岡償治氏は、「レストランは味覚だけでなく、来客の五感のすべてを満足させなければならない」と語っていた。

同店は豊かになった日本で、店に来る人々が真に求めているのは「やすらぎ」であるとし、「三田屋本店は外食産業ではなく文化芸術産業だ」として事業活動に取り組んでいる。

ただ食欲を満足させるだけの食事ではなく、心を満足させる夢とやすらぎを、芸術や文化の息吹を感じ取れる食空間を提供したいという。

残暑を乗り越えるには「和牛肉舞台」

ステーキ屋こだわりの肉丼で、残暑を乗り越えるなら「和牛肉舞台」がぴったり。

「和牛肉舞台」は、黒毛和牛の旨味が最大限に引き立つよう、味のバランスをとりながらタレ漬け。ハムの塩味と調和した甘味のあるタレは、ニンニクと生姜がきいた秘伝のタレでご飯との相性も抜群だ。

薬味には、赤かぶ漬・ラー油・柚子胡椒の三種が付いており、好みに合わせて食べられる。

販売価格は、S「揚幕 Agemaku」1969円(税込)、R「三田 Sanda」2574円(税込)、L「喝采 Kassai」2948円(税込)だ。

「和牛肉舞台」能とのつながり


日本の伝統芸能である「能」、それは能舞台で演じられるものだが、「和牛肉舞台」では主人公(シテ)は和牛、相手役(ワキ)は秘伝のタレ、主人公の助演役(ツレ)はハム、進行役(アイ)は野菜、音を奏でる(囃子)は厳選された薬味で表現されている。

ご飯の上に肉が乗っているだけかと思いきや、食べてびっくり!見てびっくり!醤油ベースにニンニクと生姜をきかせた、やみつきになるような味付けだ。


秘伝の山タレは誕生してから30年、料理長から料理長へと代々受け継がれてきた、社長もレシピを知らないという秘伝のタレ。1995年の震災時に、ステーキ弁当を現地で振る舞い支援した時に生まれたタレで、社内では「弁タレ」と呼ばれているそう。