旦那を好きすぎる妻がハマる悪循環と対策
旦那を好きすぎるあまり、ラブラブどころか悪循環に陥り、家庭が不和になることも!ここでは旦那を好きな妻が陥りがちな悪循環とその対策を見ていきます。
旦那を好きなのは本来は喜ばしいこと。好きすぎて弊害が生じている部分を改善すれば、幸せな夫婦・家族になることができるでしょう。
浮気が心配…。嫉妬深くなる自分自身に不安を感じる
旦那を好きすぎて、これといった証拠もないのに浮気が心配に。好きという気持ちが強いほど、独占欲が増し、浮気の心配や嫉妬心を抑えられなくなります。
仕事やご近所付き合いであっても他の女性としゃべっているのを見かけると、嫉妬心でむくれてしまったり、旦那が休日に一人で出かけることが不安になって引き留めてしまったり。
相手を束縛しすぎると、信頼されていないことにいら立ちを感じさせてしまいます。本当は好きでやってしまうことなのに、旦那さんに冷たることで、さらに悩むハメになってしまうかも。
それを繰り返していると、自分自身もストレスを感じる時間が長くなり、不安定になるという悪循環にもなりかねません。
【対策】「愛されている」という実感をあたえることが大切
過度の嫉妬は、相手との信頼関係を崩します。「愛されている」という実感をあたえるような方法で、相手に嫉妬の気持ち、不安な気持ちを伝えることが大切です。
「ねえねえ、どこ行くの?」と明るく聞きながらハグしたり、「寂しくなっちゃうな~」と自分の気持を正直に伝えるのが大事です。決して怒りながら詰め寄らないように。
また自分も気分転換をする場を持つことで、客観的な視点を取り戻す機会になります。旦那が仕事でなかなか帰ってこなかったり休日に一人で出かけてしまう時は、自分も一人で出かけたり趣味に没頭したりしてみては?
旦那さんにはむき出しの感情ではなく愛を伝え、自分の時間も大切にすることが、適度な距離でお互いを慈しみ合うことにつながります。
友人関係が希薄になり、話す相手が夫しかいない状況に…
旦那の優先度が高く、また旦那に費やす時間も長くなると、そのほかの人間関係が希薄になります。結婚前からの友達がいても、次第に話題が合わないと悩んではいませんか?
旦那とは毎日楽しくおしゃべりができていても、旦那以外と何を話していいかわからず、どんどん世界が狭くなっていくのを感じるでしょう。
そうして徐々に、話し相手が夫だけという悪循環に。本当は友達付き合いも大事だとわかっていても、話すことが見つからなくなり、苦痛になってしまいます。
【対策】旦那以外のコミュニティに参加して、日々の発見を増やそう
旦那以外の人と話すきっかけを作るため、何か他のコミュニティに参加してみましょう。趣味やボランティアなどを通して、旦那や家族以外のコミュニティを作るのも一つの手です。
共通の作業ができるコミュニティなら話題に困りませんし、気が合う人が見つかれば新たな友達もできて楽しめます。出入りする世界が広がり、日々の発見も増えますね。
そんな日々の体験が、旦那との会話にも新鮮さをあたえてくれます。楽しい相乗効果が期待できますよ。
夫がいないと寂しい。「早く帰ってきて」という言葉を我慢できない
旦那さんがいない時間を一人で過ごすことができず、寂しさから「早く帰ってきて」とお願いしてしまいます。最初は甘えてくれて嬉しがっていた旦那も次第に困惑気味に。それでも言うのを我慢できません。
旦那に早く帰ってきてもらうことで、仕事の都合や友人との付き合いを抑制させることになります。それが度重なると相手のいら立ちを高め、妻が面倒くさい存在になってしまいます。
早く帰ってきたはいいものの、夜は不機嫌な旦那と接することに。このままじゃダメだと思っても、旦那が遅く帰ってくるのは寂しくて耐えらず、繰り返してしまいます。
【対策】寂しいは応援・心配の気持ちに置き換えて、自分の時間を楽しもう
常に「寂しい」と言っていると、相手が飽き飽きしてしまいます。ツンデレになれとは言いませんが、「寂しい」はタイミングを考えてここぞという時に使いましょう。
寂しさを応援する気持ち、心配する気持ちに置き換えて伝えるのも一つの対処法です。「今日も無理しすぎないで頑張ってね」「気をつけて行ってきてね」と送り出すと喜んでくれるはず。
旦那がいない時間を充実させ、自分の時間を楽しみましょう。一人で過ごすときにできる趣味を作れば、没頭しているうちに旦那の帰宅時間になります。一人の充実した時間を通して夫婦の話題も増えますよ。
子供より、旦那のほうが好き…。子育てと旦那の愛とのバランスが取れない
子供より旦那のほうが好きという妻も。旦那との時間が大切で子供をもつ気になれないという女性もいますし、子供が生まれてからも旦那のほうに気持ちの重点があって、家庭がうまくいかない女性もいます。
一般的には子供が生まれると、家族の中心は子供になります。ところが旦那さんが好きすぎる奥さんの中には、出産後は旦那より子供が大切になると聞いていたのに、そんなことはない…という声も。
旦那が大好きなまま、彼のことが気になって仕方ないのです。出産直後から子供には何かと手がかかるもの。旦那とゆっくりしゃべったり夜の時間を過ごしたりしたいのに、二人の時間が取れなくてストレスがたまります。
子供に手をかけるあまり旦那さんがそっけなくなったり、逆に旦那への愛情表現を優先して子供がそっちのけになったり。うまくバランスが取れないという悪循環に陥ってしまうのです。
【対策】子育ては二人の共同作業。一人で頑張りすぎないで
子育ては二人の共同作業です。旦那さんをずっと好きなのは、あなたにとって旦那さんが頼れる存在だからではないでしょうか?
旦那と一緒に子育てをする環境を作り、二人の共同作業になるように工夫すれば、バランスの取り合いで悩むことは少なくなります。
おむつ替えはママがするけれど、お風呂は力のあるパパが入れる、といった分担も一つの方法ですね。子育ての悩みも共有して話し合う時間を作れば、旦那さんともコミュニケーションが取れます。
一人であれもこれもと頑張りすぎず、大好きな旦那さんをうまく巻き込んで子育てに臨んでみてください。
旦那のことが大好き過ぎて、お義母さんに嫉妬してしまう
旦那さんのことが大好きなあまり、お義母さんに嫉妬してしまう場合もあります。旦那が何でもお義母さんの言う通りにしていたり、別居していても頻繁に実家に帰ったりしているとイラッとしてしまいます。
嫉妬するあまり、旦那さんを「マザコンなんじゃないの?」とからかったりなじったり。お義母さんと会うと対応がギクシャクしてしまったり。
嫁姑の確執というほどではないにせよ、お義母さんが夫婦ゲンカの種になり、コミュニケーションの上でも悪循環につながってしまいます。
【対策】お義母さんは夫の大切な人。どうしようもない場合は距離感をもとう
お義母さんはあなたにとっては嫉妬の対象でも、夫にとっては大切な母親です。まずはそれを意識すること。「いくつになっても親子は親子だから」と割り切りましょう。
どうしても仲良くできない場合は、まずは離れてみるのも手です。それらしい理由で二世帯の同居を解消したり、元々別居でも頻繁に会うのは控えます。
距離感を保ったうえで、新しい関係を築いていきましょう。距離ができると、自分の湧き上がる感情やお義母さんの言動もいくらかは客観的に見られるようになります。
また、旦那が板挟みにならないように、彼の話も聞いてあげるようにしてください。「またお義母さんの肩を持って!」と感情的になるのではなく、その理由も含めて話を最後まで聞くのがポイントです。
旦那が好きすぎることを上手に伝えよう
いかがでしたでしょうか。旦那が好きすぎる妻は、上手に愛を伝えられない場合も多いです。
不安で感情的になるあまり、旦那さんを困らせてしまっては逆効果。悪循環になる前に言動を見直したいですね。
相手にとって良い形で愛情を伝えるように努力すれば、旦那に嫌われることはないはず。
旦那を好きなのは幸せなことなので上手に気持ちを伝えて、いい夫婦を目指してください!