株式会社 NTT ドコモ(以下、ドコモ)は新NISA開始から半年が経過したことを受けて、「新NISAの実態に関する調査」を実施いたしました。
※インターネットによる標本調査(2024年6月21日~23日)
調査対象:
NISA口座を未開設だが興味がある”これからNISA層” 1,000人
1年以内に新旧NISA口座を開設した人 500人
スクリーニング調査:全国の18〜69歳男女 10,508人
パネル提供元:GMOリサーチ株式会社
【 Summary 】
①18歳~69歳の約7割存在している、NISA口座未開設者のうち、
約4人に1人がNISAに興味がある“これからNISA層”。
➁”これからNISA層”のうち約4割は1年以内の口座開設を計画。
約8割が「生活費が不足するので新NISAやポイ活は必要だ」と考えている。
③”これからNISA層”の主流は 「資産形成は長期的にコツコツやりたい」という慎重派。
積み立て金額は「毎月2万円以下」を想定している人が約6割。
④1年以内にNISA口座を新規開設した人の9割以上が「満足」と回答。
「預貯金よりも資産が増えたと感じること」が満足している理由のトップに。
【調査概要】
①18歳~69歳のうち、まだNISA口座を開設していない層は約7割。
そのうち約4人に1人が「新NISAに興味がある」と回答。
18歳~69歳10,000人のうち、約7割(7,380人)が新旧NISAを利用していなかったが、 そのうち、2024年1月から始まった新NISAに興味があると回答したのは27.3%で、約4人に1人と判明しました。
➁”これからNISA層”の約4割が1年以内に新NISAを始めたいと回答。
NISA口座未開設者のうち新NISAに興味がある人(“これからNISA層” )に対して、「始めるとしたら、いつ頃始めたいか」を聞いたところ、1年以内に始めたいと回答したのは40.5%で(半年以内が17.3%、1年以内が23.2%)、“これからNISA層”が動き出していることが読み取れます。
約8割が「生活費が不足するので新NISAやポイ活は必要だ」と回答。
円安や物価高を受けた節約志向がモチベーションに。
新NISAの意識として、「円安や物価高などで生活費が不足するので、新NISAやポイ活などは必要なことだと思うか」という問いに、81.8%があてはまる・ややあてはまると回答。節約志向の高まりが新NISAへのモチベーションアップにも関係している結果になりました。