ふたりは共演だけでなくプロデュースも

ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは(カメオ出演でひとつの作品に登場したことなどを除けば)『バーン・アフター・リーディング』(08年)以来、およそ16年ぶりの共演。さらにふたりは共にプロデューサーも担当し、それぞれが設立した制作会社スモークハウス・ピクチャーズプランBエンターテインメントも製作に携わった。

監督・脚本・プロデュースを務めるジョン・ワッツは、ケビン・ベーコンの『COP CAR/コップ・カー』(15年)や、マーベル・スタジオの『スパイダーマン』シリーズ(17年〜)などを手がけて成功に導いた注目のフィルムメーカーだ。

ハリウッドを代表するスター2人と、今勢いに乗る多才な映画監督が手を組んだ本作は、すでに続編の制作も決まっているという。

Appleの映画部門責任者も太鼓判

Apple Original Filmsの長編映画部門の責任者であるマット・デントラーも「ジョン・ワッツ監督の優れた演出のもと、ジョージ(・クルーニー)とブラッド(・ピット)が息の合った素晴らしい演技を見せる『ウルフズ』は、コメディ、アクション、ドラマの主要な要素をすべて織り交ぜた魅力あふれる映画になっており、観る人はきっと続編にも期待を寄せることでしょう」と太鼓判を押す今作は、第81回ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミアの実施も予定している。

キャストとしてはクルーニーとピットのほか、エミィ・ライアン、オースティン・エイブラムズ、プールナ・ジャガナサン、リチャード・カインド、ズラトコ・ブリッチら豪華な面々も出演。

Apple Original Films『ウルフズ』は、9月27日(金)よりApple TV+にて全世界独占配信開始。