浮気を防止する方法ってあるのでしょうか?本来、人は浮気する生き物だという説もありますが。許す、許さないに関わらず、浮気は防止したいもの。浮気が発覚した時の上手な対処法って?浮気されたパートナーを嫌いになれず、下手に許すと逆効果です。さて、あなたのカレは大丈夫?
パートナーの浮気、あなたは許す?許さない?
パートナーの浮気、できることなら知りたくないですよね。浮気や不倫は「する罪よりも、バレる罪の方が大きい」とも言います。ですから浮気するなら徹底的に隠すなり、防止策を講じて欲しいもの。
ただ、そうは言っても気づいてしまうのが恋人同士。そんなとき、あなたなら浮気を許す?それとも許さない?意見が分かれるところですよね。
生物学や脳科学的な観点から見ると、不倫や浮気をするというのはごく当たり前の状況だそうです。一応、混乱を防止する策として人間は一夫一婦制度を選択していますが、本来は一人のパートナーと生涯を添い遂げるにはムリがあるとの説も…。
このような話になると「不倫や浮気を未然に防止する話ならまだしも、正当化するつもり?」と正論を振りかざす人をたまに見かけます。たしかに正しいけれど、あまりに正論を振りかざし過ぎると逆効果にも繋がりかねません。
とある脳科学者の説によると、人が恋に落ちるのはいわゆる『脳が麻痺した、ドーパミンがたくさん出ている』状態なんだそう。この麻痺状態があるから、人は恋に落ち、子供を授かることができるのだそうです。
麻痺状態ですから、やがては覚めます。それがだいたい三年目と言われているそうですよ。
ただし三年と言わず、常に目移りしてしまう性分の人もいます。 わかっちゃいるけどやめられない。いわゆる浮気性の人達です。これはある意味、人を傷つける病気ともいえます。
大切なパートナーを何人も傷つけながら、それでも浮気をやめない人に対しては許す、許さない以前の問題かもしれませんね。
パートナーの浮気に悩まされないためにも、ちゃんと見極める目を持ちたいものです。
その浮気、防止できる?1.浮気予防効果バツグンの一言
浮気を防止するには、人の心のカラクリについて考えてみる必要があります。 「これをしてはいけない」と教えられたことを、思わずやってしまうことってありませんか?
浮気は一種の気の迷いとも言えます。 してはいけないと知りつつ、だからこそ、他の異性に目が行ってしまうのです。 心が動く瞬間は誰にも食い止めることはできませんから、最適な防止策というのはありません。本人ですら、自ら食い止めるのは難しいでしょう。
こんなとき、日頃から何気ない風を装い、サラリと
「わたし、あなたのこと信じているから」
「浮気したら、わたしも同じことをしちゃうぞ」
「浮気したら、その時はどうなるか…覚悟しといてね」
などのセリフをあまり重たくならない雰囲気で、あらかじめ言っておく策というのはありかもしれません。パートナーの浮気心にチクッと釘を刺しておくのです。
自分の知らない所で男と女が出会ってしまうとき、それをあなたに食い止める防止方法はありません。ですから相手を疑って、猜疑心から出るセリフばかりをくどくど並べるのは逆効果。 相手は余計に離れてしまうでしょう。
束縛するセリフの重圧で、かえってパートナーの浮気願望に火をつけてしまっては本末転倒です。なので、あくまでもサラリと言うぐらいに留めてみてはいかがでしょうか。
その浮気、防止できる?2.束縛するセリフは逆効果?
『束縛』という浮気の防止方法にはタイミングが重要です。コレを間違えると浮気を食い止める防止策になるどころか、逆効果となり暴走させる結果にもなりかねません。
出会った当初はお互いの存在が最優先でしょうから、この時点で相手を束縛する策は残念ながら、かえって逆効果……。
例えば日頃、人から注意を受けたときに「そんなこと、分かっているよ」と思ってしまう内容ってありませんか?分かりきったことを頻繁に言われると、どんなに温和な人でもイヤな気分になってしまいます。
これと同じことで、浮気するなんて考えたこともない状態のときに、何度も束縛するようなセリフを言ってしまってはウザがられて、逆効果になりかねません。
直球でなくとも
「週末は何してたの?」
「今、誰と飲んでるの?」
「今、一緒にいる人達の写メを撮って見せて!」
など、相手に疑いの目を向けていると感じさせるセリフは避けましょう。 まずは「信用すること」。束縛という方法を選択するときは信頼関係が築けてから。 じゃないと、浮気を防止するどころか、かえって逆効果となってしまいます。
日頃から束縛の激しい男女にケンカが絶えないのは、このためです。 相手から信頼されていないと感じたとき、人は反発し合うのです。
その浮気、防止できる?3.まずは彼の一言で不倫を見抜く
いつもは欠かさず連絡があるハズの週末や、帰宅途中の『帰るコール』。 これが突然なくなったら、たいていの女性は「あれ?」と不思議に思うハズ。
あまりマメに連絡を取らないカップルの場合は別としても、パートナーの異変というのは、案外ふとした瞬間に気づいてしまうものです。
「週末、突然の出張でさ。大阪に泊まりで行くことになったんだよ」
「北海道の友人から、今度の連休遊びにおいでって誘われたから、ちょっと行ってくるよ」
「週末は泊まりでゴルフだよ」
もっともらしい口調で、あなたのパートナーがこのようなセリフを言ったら要注意かも。 ちなみにゴルフを不倫や浮気の隠れ蓑に使う男性は多いそうです。
「カレはただのゴルフ好き」で片付けてしまわないで、メンバーの中に女性が含まれている場合には少し注意が必要かもしれませんね。
ただし、好きだからという理由での、あからさまな猜疑心は、かえって何の防止策にもなりません。不倫していると直感した場合、ただ疑ってばかりではそれまでの信頼関係がギクシャクしかねませんよね。
また「好きだから。根掘り葉彫り、まるで探偵みたいに聞き出したいの」という姿勢も上手な対処方法とは言えませんね。あからさまな猜疑心は、信用していないことの現れでもあります。
防止したいなら、「信じているからね!」と思い切ってパートナーの胸に飛び込み、パートナーをとことん信頼してしまうのも1つの方法かもしれませんね。
その浮気、防止できる?4.瀬戸際で食い止める一言
「あなたが浮気をするなら、わたしだって浮気してやるから!」
「不倫したら死んでやる!」
このように相手を追いつめるようなセリフ、怖いですが、たしかに浮気や不倫を食い止める防止効果はあるようです。強力な目力でキッと睨みつけられながら言われたら、浮気心も萎えるというもの。ただし、言い過ぎは禁物です。相手も自分も疲れてしまいます。
それよりは『心が離れていくのは自然の摂理である』と、むしろ最初から心の片隅に留めつつ恋愛するぐらいの心づもりだと、もっとリラックスできて良い関係性を築けるのかもしれません。
自分を守るための防波堤を築いておくという策でもありますが、この防波堤があるのとないのとでは、流れ込んでくる水(あなたが受けるショック)の量が違います。
とはいえ、実際にパートナーが浮気をしているかもしれない状況でただ傍観しているワケにはいきませんよね。ここは食い止める策や、何か一言が欲しいところ…。
まずは
「あなたの気持ちが他の誰かに向いてしまったら、わたしはとっても寂しい」
「あなたと一緒にいるとすごく楽しい。あなたって最高だわ」
「一緒にいると、なんかとっても幸せ♡」
などと感情に訴えてみてはいかがでしょう。 ポイントは重くならない感じに、かわいく笑顔で。
次になぜ浮気しそうなのか、2人の間に問題があるなら誠意を持って解決策も話し合いましょう。ピンチのときほど、人は試されています。とはいえ浮気ならまだしも、不倫ともなると事が重大問題に発展しかねません。子供がいるとなれば尚更でしょう。 人生最大級のピンチの到来かも…。
ですが声を荒げて怒鳴り合うのは、あまり得策とは言えません。 なぜなら、それは自分かわいさから出る言動だから。 相手の心理状態を読み解くためにも冷静な対応と、相手への愛情が試されていると自覚しましょう。