浮気をされたらとてもつらいですが、泣いてばかりいてもどうしようもないですよね。浮気をされた後はどうすべきなのか、どのように対処をすべきなのか知っておけば、立ち直るきっかけにもなることでしょう。今回は浮気をされた方に向けた立ち直り方のご紹介をしたいと思います。
浮気されたらどうする?
悲しいことに、あなたが誠心誠意彼に尽くしたとしても浮気をする人はします。浮気をされる原因がこちら側にあるときもありますが、それでも浮気をした方が悪いのは事実です。ですから、あなたが必要以上に浮気されたことで自分を責める必要はありません。それよりも、今後どうするかについて考えた方が良いと言えます。
ここでは浮気をされた後、あなたはどうすべきか、どう考えどう対処すべきかについてお伝えしていきたいと思います。つらい経験を活かして、今よりももっといい女、もしくは彼といい関係を築いていきましょう!
浮気をされた時はこう考える!
浮気をされたことが分かったとき、ついつい自分を責めてはいませんか?自分に悪いところがあるのであれば反省をすることも必要ですが、悩んだり悲しんだりしているだけでは意味がありません。
ポジティブにどんな考え方をすればよいのか、考えるべきことを6つご紹介したいと思います。
考え方①自分の悪いところはどこ?
まずは彼が浮気をしたことに対して、自分に非はなかったかを考えてみましょう。もしもあなたに非がある部分があるのにそこを反省せず彼だけを責めてしまっては何の解決にもなりません。今の彼氏がまた浮気を繰り返す原因にもなりますし、新しい彼も浮気をしたくなってしまうかもしれません。
難しいことではありますが、あくまで客観的に自分を見つめることが重要です。自分自身の観点から自分を見ても、おそらくどこが悪かったか分からないでしょう。このとき親身になってくれる友人がいれば良いですね。あなたの味方をするだけではなく、双方の間に立って考えてくれる人と一緒に、あなたが改善できるところを探してみましょう。
考え方②上手くいかない恋愛だってある!
恋愛全てが上手くいくものであれば、高い離婚率にはならないものです。100%性格が一致して幸せでいられるカップルはいません。すれ違うこともあれば過ちを犯すこともあるでしょう。山あり谷ありが恋愛だ!と思ったら、何だか悲観する気持ちも明るくなりませんか?
上手くいかない恋愛を無理に続ける必要はありません。今よりも上手くいく恋愛を探せば良いだけのことです。彼にとっても、あなたにとっても上手くいく恋愛をする方法を模索することを考えましょう。
考え方③嫉妬してる時間がもったいない!
浮気をされたときに気になるのが、浮気相手ですよね。ついつい浮気をしたくなるような相手なのですから、きっと美人であったり優しかったりするのでしょう。そう考えると何だか悔しいものですよね。自分がもっとかわいければ、優しければよかったの?と浮気相手と自分を比較して、卑屈になってしまいます。
でも嫉妬をしている時間はもったいないです。そんな時間があるのならば、自分磨きをしましょう。あなたはあなたで魅力的な部分があります。そこをもっと磨いて、今より美しい自分を目指しましょう。
考え方④終わったことよりこれからのこと!
難しいかもしれませんが、終わったことはもうしょうがないと思って開き直りましょう。うじうじ悩んで、泣きわめいてみても、浮気をされた事実は変わりません。これからをどうするかを考えたほうが、よっぽど有効です。
ただ、①に挙げたとおりあなたに悪いところがあった場合は直しましょう。そうじゃなければこれから先も同じことの繰り返しになりますから、これからのことを考えて、今の自分の悪いところを直しましょう。
考え方⑤彼にとって一番良い結末は?
浮気をされた場合、ついつい自分のことばかり考えがちですが、彼は一体どう思っているのでしょうか?彼にとってどうすることが一番良い結末になるのかを考えてみても良いでしょう。こうすることで今回の浮気を彼女目線ではなく、第三者として見つめることができます。
そうすると冷静に浮気を考えられるようになります。彼にとって別れが一番なのか、やり直すのが一番なのか、やり直したところで繰り返すのではないかなどなど・・。
浮気をされて別れるのはなんだか悔しいものですが、このように考え、「彼の幸せのために別れてやった」と思えばなんだかすっきりするものですよ。
考え方⑥徹底的に復讐する?
あまりおすすめできる考え方ではありませんが、浮気をされたことがどうしても許せなくて悔しいのであれば、復讐することを考えても良いでしょう。復讐することであなたの気持ちが前向きになり、次のステップに進めるのであればやる価値はあります。
内容としてはあなたが既婚者であり、夫が浮気をしたのであれば浮気相手に慰謝料請求、恋人関係のみなら請求はできませんが、友達に経緯を話すことで噂が広まり、浮気相手の立場がなくなっていくでしょう。
相手の浮気が発覚した時の対処法
浮気が分かったときの考え方のご紹介をしましたが、対処もする必要がありますよね。ここでは浮気が分かった後の対処法について、4つご紹介したいと思います。
対処法①浮気の事実や証拠を確認する
浮気というものを立証するためには証拠が必要となります。公的に慰謝料を請求しようとしているのであれば尚更で、証拠がなければ請求しても払われる可能性が薄くなってしまいます。ですからしっかりと証拠の確保をしましょう。
言葉で浮気の自白があった場合でも、録音などをしておかないと証拠としての効力がありません。言った、言ってないの言い合いになってしまいますので、必ず録音をしておきましょう。
口がうまい彼や浮気相手に言いくるめられないためにも、動かぬ証拠は強い味方です。浮気をしていることが分かるメールや実際の写真などがあればいいですね。
対処法②浮気をした理由を聞く
次に、何故浮気をしたのか理由を聞いてみましょう。とても冷静ではいられないと思いますが、理由を聞くためには冷静に尋ねましょう。そうでないと、相手も冷静に話をしてくれません。喧嘩腰の話し合いでは相手の本音を聞き出すことはできませんから、怒りたい気持ちはひとまずこらえてください。
その理由によって以降の対処法が変わります。口を挟みたくなるかもしれませんが、まずは彼に話をさせましょう。つっこみなどはいれず、話を促してどんどんしゃべらせましょう。
対処法③今後の関係について決める
浮気をしてしまったことはもう消せない事実です。大切なのは今後の関係です。彼はどうしたいのか、尋ねてみてください。男性の浮気はほとんどが遊びであり、本音はあなたと別れたくないと思っています。しかし浮気を繰り返すようであればあなたの身も持ちませんし、あなたが幸せになることができません。
そういった部分を含めて、今後どのような関係を選ぶのかを話し合いましょう。浮気された直後は情もまだありますから、あなたも別れたくないと思ってしまうかもしれません。しかし長い目で見たとき、この関係は幸せになれるのか、という部分に着目して考えてみてください。
対処法④別れるかどうか考える
恐らく皆さんご存知でしょうが、浮気は癖になります。ほとんどの人が一度浮気をした後、繰り返し浮気をします。そのとき反省しているように見えても、ほとぼりが冷めた頃に浮気を繰り返すのです。浮気癖を更生させるのはかなりの労力が必要で、時には諦めも必要となります。そうなっても、あなたは彼との関係を続けますか?
そういった部分を含めて、別れるかどうか考えてみてください。恋人関係の場合は、結婚後も浮気をする可能性があること。夫婦関係の場合は、死ぬまで連れ添えるかどうか。重たいテーマかもしれませんが、あなたが幸せになる道を選びましょう。
みんなはどうした?夫が浮気した時にしたこと
ところで他の女性は、彼に浮気をされたとき一体何をしたのか気になりませんか?もしかしたら参考になるものがあるかもしれません。ここでは夫に浮気をされたときに、妻が何をしたのかご紹介をさせていただきます。
①慰謝料を取った
夫婦関係にある場合の浮気は不貞行為と言い、民法にて不貞行為はしてはいけないと定められています。このことから不貞行為をした配偶者とその相手に対して、精神的苦痛を受けたことに対する慰謝料の請求をすることができます。ですから夫が浮気をした場合は、その浮気相手に慰謝料請求をする妻は多くいます。
浮気相手だけではありません。離婚をする、しないにしろ夫にも請求をすることが可能です。婚姻関係は継続するけれど、反省していることを態度で示してもらうために、夫に慰謝料請求をするのも珍しい話ではありません。お金に余裕がなくなれば浮気をすることもできませんから、再発防止も含めて夫への慰謝料請求は有効かもしれません。
②浮気相手と話し合った
浮気が発覚したとき、夫だけの話を聞いても真実を知ることはできません。浮気相手と話し合いをすることを選ぶ妻は多くいます。しかし、相手が応じないこともありますから、逃げられないようにしっかりと証拠を押さえた上で、話し合いの場に呼び出しましょう。
このとき嫉妬心や悔しさから冷静でいられなくなるかもしれませんが、冷静さが一番重要です。妻の立場はあなたなのですから、余裕を持った態度で浮気の経緯、これからのこと、反省などを聞き出してやりましょう。
③別居した
離婚はしていないけれど別居をした、という女性もいます。夫婦関係を再構築させるための別居は何ら問題のないものです。夫側に了承させて、ひとりになり、今後の身の振り方をゆっくり考えるのも手です。
しかし反省していない夫は、この間に再度浮気をする可能性があります。したらしたでこの程度の男だったんだ・・、と諦めもつくかもしれません。夫を試すという意味でも別居をしてみたらよいかもしれません。