お墓参りの頻度
時期や時間帯と同様にお墓参りの頻度についても特に決まりはございません。例えば、最も一般的なお盆と春秋彼岸のお墓参りをマストで行った場合、お墓参りの頻度は年3回となります。
しかし、お墓参りはあくまで故人や先祖を慈しみ、感謝の気持ちを伝える大切な行為。だからこそ、頻度に縛られてお墓参りが義務化してしまうのは、故人や先祖に対して失礼にあたります。お墓参りはご自身に無理がない範囲で、お墓参りをしたいと思ったタイミングで行うのがベストです!頻度よりも「思い」を大切にしてくださいね◎
お墓参りに行ってはいけない日
お墓参りの時期でもお伝えした通り、お墓参りには絶対的な決まりはなく、お墓参りに行ってはいけない日についても厳しく定められているわけではありません。
一方で昔からお墓参りは避けた方が良いとされている日もありますので、ご紹介します!
- ●仏滅
●友引
●29日
六曜のなかでも「何をしても凶」とされる仏滅や「友を引く」とされる友引はお墓参りを避けた方が良いと言われています。しかし、六曜は仏事とは関係のない考え方なので、そこまで深く考える必要はありません◎
また、29日は「二重に苦しむ」と言う意味が含まれているため、縁起が悪いと言われています。そのため、29日はお墓参りを避けた方が良いと言われています。特に年末年始にあたる12月29日は特に避けた方が良いと言われているので、可能であれば別日に行くようにしましょう!
お墓参りの作法
結婚前などはなんとなく祖父母や両親に呼ばれる形でお墓参りに行っていた!という方もいらっしゃるのでは?しかし、結婚をするとパートナー側のお墓参りに帯同する機会も出てきます。
そのような際にご自身はもちろん、パートナーに恥をかかせないためにも、基本的なお墓参りの作法については心得ておきましょう!基本的な作法を押さえておけば、ご自身がお墓を守る立場になった時も焦ることなく対応できるはずです!
1.お墓の掃除をする
お墓についたらまずはお墓の掃除から始めましょう!雑草や落ち葉などが付いている場合はきちんと取り除きます。
また、墓石についた埃や砂は、手桶に汲んだ水で洗い流してから布で丁寧に吹き上げましょう。大切な故人や先祖のお墓をキレイにすることで、ご自身の中にも自然とすっきりとした気分が芽生えるはずです!
2.墓前にお花やお供え物を墓前にお供えする
お墓の掃除が終わったあとは、墓前にお花やお供え物をお供えしましょう!お菓子や果物などのお供え物は直接お墓に置くのではなく、半紙などを敷いた上に置くのがより丁寧な形です。
3.お線香を添えてお参りをする
火をつけたお線香を香炉皿にお供えします。その後、まずは家族全員で合掌・礼拝をしてから、改めてひとりずつ墓前で合掌をしてお参りをします。
手を合わせる際は、数珠を手にかけ、心の中で故人や先祖の冥福を祈り、日頃の報告や感謝の気持ちを伝えるようにしましょう!なお、お参りの順は一般的には故人や先祖と親しかった人から行いますが、家庭によっては孫やお子さまを優先する場合もあります。ここは各家庭の慣わしに合わせる形で良いでしょう◎
4.後片付け
お参りが終わったら、お花以外のお供え物を全て片付け、持ち帰る準備をしましょう!墓園によっては備え付けのゴミ箱などはない場合もありますので、その場合は掃除で出たゴミも自分で持ち帰るようにしましょう!
まとめ
以上、本日はそもそもお墓参りとは?といった基本的な情報をはじめ、お墓参りに適している時期や時間帯、また頻度など、お墓参りに関する基本的な情報をお伝えしました。
あわせてお墓参りに関する基本的な作法もご紹介しておりますので、しっかりとマナーやポイントを押さえ、適切な形でお墓参りを行えるようにしておきましょう!
提供・DRESSY
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