なんだか最近毎日にマンネリを感じる…。でもそもそもマンネリってどういう意味?そう仕事や恋愛など、毎日の生活にマンネリのようなものを感じている人は多いです。そこで今回は、マンネリの意味、そして原因や解消法について解説していきます。

マンネリの意味って?

マンネリの意味や使い方とは?恋愛や仕事のマンネリ化の原因や解消法もご紹介
(画像=pixabay Photo byFree-Photos、『Lovely』より引用)

恋愛や仕事など、毎日の生活にマンネリを感じている人は多く、そこからモチベーションが上がらなくなっている人も…。ですが、そもそもマンネリとは何なのでしょうか?まずはマンネリの意味から紐解いていきましょう。

マンネリの意味:マンネリズムの略

「マンネリ」と言う人が多いですが、実は「マンネリ」とは「マンネリズム(mannerism)」を略した言葉です。元々は芸術家が一定の表現技法を繰り返し使ってしまうことを指す言葉として生まれました。

一般的に良いとされている同じ表現、同じ描き方を繰り返すだけでそこに斬新さや独創性を生み出すことができなくなっていることがその意味合いに含まれています。

マンネリの意味:恋愛で使われることが多いが仕事に対しても使われる

現在ではこの「マンネリズム」から、一般的には恋愛面で使われることが増えました。好きな恋人といるはずなのにいつの間にか相手への興味や楽しさが失われている…。

ですがマンネリを感じるのは何も恋愛だけではありません。仕事面でもマンネリを感じてしまう人は多く、仕事への退屈を意味する言葉としてマンネリが使われることも。

マンネリの意味:新鮮さが無くなる状態のこと

マンネリは様々なシーンで使われることがあり、語源の意味同様芸術活動をしている人がその表現や芸術分野で飽きや独創性を失ってしまった際にも使われます。

そのように、マンネリは総じて新鮮さや独創性、興味を引くことがなく飽きがきていることを意味する言葉として使われるようになりました。まずはその正しい意味を抑えておきましょう。

恋愛でマンネリ化したときの特徴

マンネリの意味や使い方とは?恋愛や仕事のマンネリ化の原因や解消法もご紹介
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マンネリという言葉がよく使われるのが恋愛です。最初は好きで付き合った恋人なのにいつの間にかそのお付き合いがマンネリ化しているかも…?そこにはどのような特徴があるのでしょうか?

会話が減る

最初のうちはまだ恋人のことを深くは知らず、相手の話を聞いていることへの楽しさや興味が強いものの、話す機会は増えれば増えるほど相手のことを深く知っていくことになります。

知ってしまえば相手への好意や理解が増す反面、興味は減ってしまい、それがきっかけで会話が減り…。いつの間にか無言の時間が増えることがマンネリ化の大きな特徴です。

スキンシップが減る

人は興味のある人、好きな人に対しては近づきたい、パーソナルスペースを狭めたいと思う人が多く、恋愛面では付き合いたての頃はスキンシップも増えていったかもしれません。

ですがマンネリ化して相手への興味が徐々に薄まってくると、スキンシップを取ろうという機会もだんだん減ってきてしまい、気付けば恋人に触れていない…なんて悲しい気付きも。

会う回数が減る

特に仕事や学校などで毎日顔を合わせる機会がない人の場合、会う回数が減ることもマンネリ化の大きな特徴です。人は恋愛に限らず、興味のある物事に対して時間やお金を注ぎます。

付き合いたての頃はその興味の対象は恋人。ですがマンネリ化すると、その興味が趣味やその時ハマっているものなど別のものに移ってしまい、それが恋愛でのマンネリに繋がってしまいます。

相手への興味が薄れる

付き合った当初や付き合う前は相手のことがもっと知りたい、相手に自分のことを知ってほしいと、ほんの些細なことでも相手のことを思ってしまうほどに興味津々。

にも関わらず、その交際期間が長くなるごとにマンネリ化し、相手への興味も薄れてしまう…。この興味が薄れてしまうことは、マンネリ化の大きな原因だと言えます。

些細なことで喧嘩する

マンネリ化してしまうと恋愛の楽しさも半減してしまいます。さらに相手への興味や好意も薄れやすいタイミングなので、興味のない相手からのちょっとした言動に苛立ちを感じてしまうことも。

付き合いたての段階では我慢できていたことも我慢できずそれが爆発し、些細なことで喧嘩をしやすくなってしまいます。その喧嘩が原因で別れを選んでしまうカップルも少なくはありません。

恋愛でマンネリ化する原因は?

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好きで付き合ったはずなのに何故かマンネリ化してしまった…。そこにはどのような原因があるのでしょうか?ここで、恋愛がマンネリ化してしまう原因について大きなものをご紹介していきます。

一緒にいる時間が長い

付き合ってデートをしたり同じ時間を過ごしていると、常に恋人のことを優先することになります。付き合いたての時はそれも楽しいですが、長くなると徐々にそこに疲れが出てしまう場合も。

その疲れやストレスが募ったタイミングで恋人のことを知り尽くして興味も薄れてくると、それが飽きや退屈など、マンネリ化により生じるネガティブな感情が芽生えてしまいます。

いつも同じようなデートをしている

楽しい場所には何度も行きたいと思ってしまうもの。その上勝手がわかっている場所ならデートのプランニングの手間も省けるので、いつの間にか同じようなデートコースばかり…そうなってしまってはいませんか?

同じような場所に出掛け続けていれば、恋人に対してはもちろんデートやその場所に対してもマンネリ化してしまいます。

我慢しすぎている

付き合いたての頃から恋人のことが好きで、いつも恋人を優先して自分は我慢してばかり…。ですが付き合いが長くなり相手への興味が薄れると、その我慢はイライラに変わります。

イライラが溜まってしまうと些細なことでもイライラを感じやすくなる負のループに陥ってしまいます。それがマンネリ化、そして喧嘩の原因になってしまうことも多いです。

見た目に気を遣わなくなる

好きな人や気になる人とのデートとなると、身だしなみにも気合が入ります。ですが、長く付き合っている恋人とのデートなら変に肩肘張らずにラフな格好もできるようになりますよね。

ですが、見た目に気を遣わなくなることは見た目の変化がなくなること。外見はマンネリを解消する上での大きな要素なので、これがマンネリ化の大きな原因になる場合もあります。

恋愛でマンネリ化したときの解消法は?

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最近恋人との関係がマンネリ化している…。では、そのマンネリはどのようにして解消すれば良いのでしょうか?実は恋愛のマンネリ化を解消するのはとても簡単。その方法をここでご紹介していきます!

愛情表現を増やす

マンネリ化するとつい恋人同士のスキンシップや愛情表現がおざなりになってしまいがち。そうならないように、意識的に愛情表現を増やしましょう。

愛情表現を増やすことで、恋人同士ならではの甘い、楽しい時間を増やすことができるようになります。その恋人同士の時間を増やすことがマンネリ化を打破する大きなポイントです。

スキンシップをとる

愛情表現とともに、スキンシップを取ることもとても大切です。人は心理的にスキンシップの機会が多い相手に対して警戒心を解き、また安心感や相手への愛情を増す要因になります。

一緒に過ごしているとき、ただくっついて別のことをしているだけでも構いません。触れ合う時間を増やすことで、居心地の良い時間を存分に楽しみましょう。

いつもと違う新鮮なデートをする

いつも同じようなデートコースを選んでいることもマンネリ化の大きな原因。そこで、思い切っていつもとは違う新鮮なデートをしてみるのもおすすめです。

今まで行ったことのない場所に出掛けてみたり、逆に自宅デートで普段はしたことがないことに挑戦してみたり。そうした場所や体験で新鮮さを出してみるのもおすすめです。

イメチェンしてお洒落をしてみる

外見の変化は相手に大きな影響をもたらします。そこで、イメチェンをしておしゃれをしてみるのも良いでしょう。髪を切ったり、普段とは違うファッションに挑戦してみるのがおすすめです。

ただ、メイクやネイルなどの変化については気づかない男性が多い上、パッと見の印象も大きな変化がないので、避けたほうが良いと言えるでしょう。

お互いの趣味に興味を持ってみる

人にはそれぞれに趣味があり、時にはデートの内容としてお互いの趣味に興味を持ってみるのも良いでしょう。自分の趣味を相手にプレゼンするのはもちろん、相手の趣味に自分が挑戦するのもおすすめです。

自分のよく知っている分野でも、相手にとってみれば自分のよく知らないもの。新たな挑戦による新鮮さはもちろん、会話のきっかけにもなりやすいです。

思い切って一度離れてみる

一緒に長い時間を過ごし続けているからこそ、それがマンネリ化の大きな原因になっていることが多いです。それなら一度思い切って離れてみるのもひとつの方法だと言えます。

冷却期間を設けることで、相手のありがたみを感じたり、今までの恋愛ではなく別の恋愛に目を向けた方が良いのかなど、これからのことを考える大きなきっかけになります。