下世話な話をしてくるママ友

公園で出会ったママ友は話題が豊富な気さくな方で、子ども同士も歳が近く仲良くしていました。しばらくしてお茶に誘われて自宅にお伺いしたのですが、下世話な話のオンパレードで驚くことになったのです。

「あそこの家の室外機は何時から動くから起きるのが遅いんだろう。だらしがない」「ご主人は普通のサラリーマンなのに習い事にあれだけお金をかけられるのはおかしいと思って聞いて回ったら、遺産相続してた」「あの人、離婚するらしい」など、もやもやとする話が続きます。

話を逸らそうとするも同じような話題に戻ってしまうことを繰り返し、彼女が鈍いのか仲間認定されてしまったのだと感じました。次第に彼女が普段仲良くしているはずのママ友の悪口も飛び出して同意を求められるも、一緒になって悪口を言ったことにはなりたくないので受け流しました。不満顔をされたと思うと同時に、別のママ友が私の悪口を言っていたと言われ、頭が真っ白になりました。本当に言われていたのかどうかは分かりませんが、学生時代のような幼いやりとりにがっかりしたのを覚えています。

これからも親子で仲良くしたいと思っていましたが、公園などの公衆の場で会う姿とは違う残念な一面を見てしまい距離を置くことにしました。相変わらず交友関係が広いようで公園などでお会いした時は色々な話を聞きますが、自宅に招かれた時ほどのもやもやするお話はありません。彼女の娘さんも親の背中を見ていたのか、なにかと悪口のような非難めいた発言が多いように感じています。せっかく仲良くなれたのにと寂しい気持ちになりましたが、ママ友に深入りしない方が良いという学生時代の友達の言っていたことは正しかったと感じています。

(30代・女性)

迷惑なママ友はあなたの周りにも?

今回は、厄介なママ友のエピソードについてまとめました。

あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部